LUZの熊野古道案内

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2014年 11月 11日

熊野の旅 イベント・お祭りと出店者 1

 イベントとかお祭りには昔は露天商さんがずらりと並んだものです。
 私が子供の頃には、まだ、物が無かった時代なので、得体の知れない、嘘くさい露天商も回ってきていました。
 まだ、「押し売り」なんてものが存在した昭和20年代から30年代の初めですからね。
 ゴム紐売りなどは、量り売りで家に帰ったら長さが足らないのが常識でした。
 引っ張りながら測れば一割やそこいらは誰がやってもごまかせます。
 布の量り売りなんてのも来ていましたが、これも物差しを当てる度に少しずつごまかすので当然足りません。
 それでも、買わないと物が無い時代でもあった訳です。
 そして、そのいかがわしさが祭りらしかったのかも知れません。
 若嫁さんも娘さんも子供もイッチョラをきて繰り出してきましたからね。

 今の時代、田舎の祭りでは露天商さんも商売になりにくいので余り来てくれません。
 熊野の花火でも、採算が逢わなくなってきたと言われる位ですからね。

 今行われているイベントとか祭りは二つに分かれます。
 一つはお店も無い田舎でやる祭り・イベントです。
 もう一つはお店もある町中、商店街でやるイベントです。
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 店も無くなって居る田舎のものは、婦人会とか青年会議とかが、うどんやおでんなどの店を出します。
 それが無ければ、何も無くなっちゃうのです。
 こうした出店は出血サービスしようと、多少儲けようと、その場で納まります。
 町から仕入れた分、町の業者さんにも少しは波及効果があります。
 うどんを売ろうと寿司を売ろうと、地元に店も食堂も無いのですから。営業に差し障るなんて無い訳です。
 地元で採れた野菜を売っても、お百姓さん?が少し収入があるだけで、八百屋さんに影響などありません。
 だから、この場合は、素人の店が繁盛してもそれで良いのです。
 模様下の全体が地域の娯楽、福利厚生ですからね。
 たまに、よその業者さんが紛れても、集まった住民が楽しみ喜べばそれで良いし、それが目的ですね。

 それに引き替え、町中でやるイベントは少し意味合いが違います。
 年末にやって居た「市」では、商工会議所が野菜を仕入れてきて大々的に安売りしたりしました。
 それで無くても、市場が細って商売になりかねている近くの八百屋などは絶対に影響があります。
 主催者は「売れた売れた!」「評判良かった!」と言いますが、それで良いのでしょうかね?
 仕入れて売るにしても、どうして八百屋さんを使わないのでしょう?
 少し問題のあるやり方なんです。
 同じように、イベントに「素人店舗」が出て来ます。
 賑わせには良いでしょう。
 古着屋リサイクルショップは競合もありませんけど・・・
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 前の記事「花火大会」の影響じゃ無いですが、イベントの日には売り上げが落ちるとか、商売にならないなんて声まで出るのは、やはりやり方に問題があるのでしょう。
 おまけに、頑張って協力してくれている素人店主も、労多くして・・・のことが多いのです。
 商店街でやるなら、少なくとも、地元の商店に喜んで貰えるイベントにしないといけませんね。
 完全自前のイベントなら問題は少ないですが、一応、公金を投入する以上は配慮が成されないとね。
 市の職員まで動員するとなると尚更でしょう。
 でも、今では、そんなの当たり前になっちゃったようです。
 怒るほどの店も無いようになって行きます。
 その日が商売にならなくても、次の来店に繋がるようで無ければね。

     

  

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by je2luz | 2014-11-11 04:51 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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