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LUZの熊野古道案内

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2005年 11月 04日

熊野の旅 熊野古道歩きと公共施設 紀南ツアーデザインセンター

 何とも不思議な名前ですが、旅行業者ではありません。熊野市営の熊野古道のための組織であり、前にも取り上げました『熊野の古民家』を使った『休憩所』を管理運営しているものです。この名前が熊野古道や古民家にふさわしいと考える人は果たしてどれだけあるのやら・・・まさに、熊野古道が役所の一存で進行した一つの現れでしょうね。

 カメラは
 ただ、建物自体はすばらしいものですし、無料でお茶が接待されるところは結構なものです。お遍路道と違うのは、自然と培われた『お接待』ではないということでしょうね。むしろ、街中で勝手に『お休み下さい』と、縁台を置いてある池の方が本当の姿でしょうね。
 四国のお遍路道は営々と続いてきています。白いお遍路姿が景色の中に溶け込み、生活にも溶け込んでいます。歩く人も一部を除き観光客ではありません。
 熊野古道もかつては信仰の道であり巡礼の道であったのですが、大昔にその風習もなくなり巡礼の姿など消えていたものです。世界遺産に申請するに当たって、地元の人でさえが忘れていた道を整備し補修して歩けるようにしたところが大部分なので、しばらくはつけ刃的な『観光地』に過ぎないでしょうね。
 そろそろ、ニュースバリューもなくなってきています。一過性の観光客が居なくなった時が本当の熊野古道に戻るわけです。この接待施設もそれまで運営していられるかどうか・・・
 熊野古道の中でも熊野市内の部分は団体客で行列と言うことはまず無いですから、ゆっくりと歩くことも出来ます。この接待所ももんびり座敷で座れます。
 それなのに・・・古道歩きの人たちを見ると、新宿駅のコンコースを見るような急ぎ足で血走った感じで歩いているのはなぜでしょうね。ガイドブックに書いてあるものを見つけようと必死なのでしょうかね。
 のんびりしてください。熊野古道はオリエンテーションでもなく観光地でもないのです。
 神々の里・幽玄・・・これが世界遺産のテーマです。

カメラは

by je2luz | 2005-11-04 12:38 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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