清流27号の記事 9月議会一般質問の第1項目目です。
行政が正常に行われるように定めたのが条例です。
ご都合で勝手に解釈を変えてしまっては、際限なくルーズになる恐れがあります。
1.熊野市組織条例や組織規則と職務・予算執行について
熊野市には組織条例などに基づいて、各課が置かれ、それぞれ、条例や規則で決められた業務を定められた予算によって行っていると思います。
議会に提出される予算などもその原則に則って執行されるとして審議しています。
ところが、7月に行われた「熊野古道世界遺産指定登録10周年歓迎花火打上事業」は環境対策課と水道課によって行われたと聞いております。
例規集の何所を見ても、この二つの課が「歓迎花火大会」を行う根拠は見当たりません。
この事業の実施と予算執行はどうしてこんな形になったのでしょうか。
ここまで、条例から外れても良い物なのでしょうか?
☆回答について (上の文は通告書原文)
ほとんどの人はご覧になっていないと思いますが、7月6日に「熊野古道10周年」の花火大会がありました。去年の冬にやって居たのより規模を大きくして「観光客を呼ぶつもり」のものです。
使ったお金は5.093.438円で花火打上が470万円で、地元の花火屋さんです。
何時も言いますように、この中には、動員した職員の給料は含まれない「隠れ予算」になって居ます。
経費以上におかしいのは、この行事が「水道課」「環境対策課」がやったと言うことです。環境対策課は条例の特例項目適用でやらせるなら不可能では無いのですが、常識からしておかしいでしょう。
「水道課」に関しては、この課だけは別の条例によって、「水道事業」をやるためだけに置かれていますし、予算も人件費を含め、全く別会計なのです。
まさに、市民の常識どころか条例まで無視する、何でもありの手法で、こんな無駄なことまで強行するので、釘を刺す意味で表に出しました。
さすがに、これに関しては「間違っていません」とは言えず、「水道課に関しては・・・」と、無理を認めざるを得ませんでした。
色んな所で、こんな横暴が見え隠れしているので、これからも目を光らせないといけません。
この質問をしてからも、「歩く婚活」という、「世界遺産指定登録10周年記念事業」を「環境対策課」が行うそうです。
これもおかしいでしょう。
「市民課」「健康長寿課」「市長公室」「教育委員会」・・・やれそうな課が色々あるのに。わざわざ環境対策課を使うって・・・環境対策課って暇なの? そんなはず無いのですけどねえ・・・
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