LUZの熊野古道案内

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2014年 10月 03日

熊野の旅 祭りいろいろ 2

 昨日、10月2日は「花の窟神社・秋のお綱掛け神事」でした。
 天気がぐずついたので、出掛けませんでした。
 他の人のFace Bookへの投稿写真を見たのですが、想像以上?に人が少なかったようです。

 この行事・・・
 誠に不思議なんです。
 熊野市の観光と言う事になると、必ずと言うほど紹介されます。
 今日でも、夕方のニュースでは紹介されていました。
 神社自体も「日本最古」と言う触れ込みで宣伝させ続けています。
 そして、他所の人は触るななんて排他的なことは一切言わない自由参加の行事です。
 なのに、参加者はちっとも増えません。
 地元の子どもが減り、大人も減ったのでむしろ減って居るようにさえ見受けられます。
 なぜなんでしょうね?
 確かに盛り上がりはないし・・・
 日本最古の神社と言っても、取り立てて御利益のある神社でもなさそうだし・・・
 「お綱掛け」に参加したからどうなるというような御利益も聞かないし・・・

 花の窟神社自体がどう考えても『墓所』ですからね。
 「いざなみ」を祀ったのでは無く、葬った場所でしょう。
 「いざなみ」を葬った(鳥葬)場所とこの世を結ぶ綱を掛けているとしか思えませんからねえ・・・
 古くからの祭りだというのに華々しさも、華やいだ雰囲気も、賑わいもありません。
 よく分かりませんが、人気が出ない祭りです。

 日本の神様ってよく分かりません。
 大和言葉時代の名前だからでしょうか?漢字も読めない字を当てているし、役割もややこしそうだし・・・
 明治以降、国策で神社を普及させた割りに、中味がちっとも国民に判らせられなかった・・・
 近年も「神道」を信仰?する人達も居ますが、「素人には判るまい!」と違う世界に浸っている感じです。
 神話の世界ですから、現実に説明しても信じて貰えない面もあるのでしょう。
 時空を越えたような話が多いようですね。
 いわゆる「宗教」とは違うジャンルなのかな?
 私などにはほとんど判らない世界です。
 でも、みんなから遊離したままでは駄目でしょうね。
 お寺に救いを求める人も減ってしまった位ですから、神社には・・・
 「地鎮祭」「受験」「縁結び」???
 坊さんも説法しなくなったけど、神主さんはどうなのでしょう?
 まあ、宗教がのさばる社会より、忘れられる位の方が民の生活は穏やかなのでしょうけど・・・
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 祭りと言えば「伊勢音頭」が唄われるところが結構多いようです。
 江戸時代の「伊勢講」「伊勢参り」で土産代わりに覚えて帰ったのでしょうかね。
 佐渡おけさじゃあないですが、「伊勢音頭」も荷物にはなりませんからね。
 ところが、この「伊勢音頭」随分バリエーションが増えちゃったようですね。
 今のようにレコードやCDみたいにどこでも同じ物練習できるという物では無かったですからね。
 私の町内の伊勢音頭も歌詞は随分な物です。
 本当は受け継ぐには恥ずかしいところもありますね。
 一体誰が作詞したのでしょう?

 「わたしゃ元々女郎じゃない・・・」
 こんな文句で汽車や電車に揺られて、売られて行く先が広島・呉の町???
 昭和生まれの歌詞でしょうか?
 油屋お紺なら伊勢の古市ですよね。
 これがお祭りで歌われるのもおおらかと言えばおおらかです。
 日本は元々性にはおおらかな国ですから・・・

 浮気したら重ねて切る・・・なんてのは武家の話です。
 庶民は戦後まで「夜這い」が常識だったのですから・・・
 祭りの日だって精進するのは一部の人だけだったのかも知れません。

 祭り囃子を 二人で聞いて
 語り明かした あの夜が恋し
 あの娘思えば おらもなんだか 泣きたくなっちゃった
 リンゴ畑の お月さん今晩は
 噂を聞いたら 教えておくれよな
     古いかな??

     

  

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by je2luz | 2014-10-03 05:33 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by wankoya at 2014-10-03 06:42 x
おはようございます
実は、昨日行ったんです
浜に降りて綱を引っ張っているときが一番天気が悪く、横殴りの雨でした
今は何でもメディアが見せてくれるし、体験や参加型のイベントが多過ぎて、この神事のありがたみもあまり感じないかも・・・
でも、人間の都合に合わせず大祭の日時が決まっているのは、熊野大花火同様立派だと思います
雨の中のお祭りも良かったです、私たちはきっと思い出します
Commented by je2luz at 2014-10-04 01:15
wankoyaさんへ
 ***
 この行事は昔から地味な物でした。何しろ、口有馬の人しか集まらなかった位だったのです。   神事ですからそれで良いのですが、熊野市がやたらと宣伝してきているのです。
 ただ・・・
 山に登ったりする男衆が居なくなってきているのです。
 あんな崖に登るのですから若い衆の役なのに、初老の人ばかり・・・
 今年は人不足で急遽人捜しをしたんだとか・・・
 神事だけに補助も出来ず・・・


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