LUZの熊野古道案内

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2014年 09月 20日

熊野の旅 根本的におかしい 熊野市駅前

 田舎では、鉄道の駅の地位低下は著しいです。
 熊野市駅も紀勢線全通以来黒字になったことの無い路線の一駅です。
 そんな赤字駅でも以前はもう少し他所の人の乗降がありました。
 団体さんがこの駅で降りて観光バスに乗り換えることもあったのです。
 しかし、道路がどんどん良くなるし、高速まで出来ちゃいましたから、奇特な人以外は列車では来なくなっちゃったのです。
 「特急南紀」「ワイドビュー南紀」も、盆や正月を除くと乗客はパラパラです。
 それも地元の人が多いのです。
 通勤、通学客が多くて、駅前などがそれで潤う駅もありますが、残念ながら熊野市駅には通勤客はほとんど居ません。
 通学客はまだ残って居ますがそれだけが乗降客なのです。

 それなのに、以前から書いているように、「駅前広場改造」「駅前通電柱地中化」などの巨大公共事業をやって来ています。
 「公共事業をやることに意義あり」・・・という人で無ければこの事業に意義は見いだせません。
 私が4年あまりずっと訴え続けてきて、具体的に姿が見えるようになると、この事業の無駄さ加減が市民の目に付き、目に余るようになって来たのです。
 なにしろ、地元の人でこの事業を褒める人に出会ったことがないのです。
 直接この通りに面する人でも、「無駄な事して・・・」「何も良くならんのに迷惑ばっかり掛けて・・・」という声が出ているのです。
 まあ、私の回りが全部反市長なのかも知れませんけどね。

 昨年も予算を組んで駅前の個人商店を「外見をきれいにさせて頂いた」のですが、今年も、この9月議会に突如補正予算が出て来ました。

 平成26年度 熊野市補正予算 款7土木費 項5都市計画費 目1都市計画総務費
   負担金、補助金及び交付金 825万円
   駅前周辺街並景観整備モデル事業費補助金
    です。

 実効性がないのに加え、個人商店の店の外観を直したりするのですが、駅前から記念通りに掛けてやる訳でも無く、お茶を濁すようなことで、なおかつ、地元の同意も取れていない、地元が欲しがっているものでも無い事業なので、議会で問題になりました。
 結果、付帯決議付きの可決になりました。

 付帯決議
 熊野市駅前風変環境整備モデル事業の運用に当り、次の女工について的さ綱処置を講じるべきである。
            記
 1.事業開始に当たっては、地域の意見を充分に斟酌し、また理解の下に事業を進めること。
 2.将来的な市駅前の景観整備のビジョンを広く市民に示すこと
          以上決議する

 と言う事です。
 拘束力はありませんが、普通は市長はきちんとやる物なのです。
 当局と対立している訳でもない議会がこうしたことをやらなくてはならないほど、今の行政は我が儘で好き勝手なのです。
 そもそも、駅前には昔のように土産物屋や食堂などが並んでは居ません。
 ちょこっと、テントを付けたり壁を直して体裁が整う状態ではありません。
d0045383_16593949.jpg

 この写真には去年やった部分も写っています。
 右端の土産物屋・たばこ屋さんは高齢で廃業寸前、
 次のコンビニは大手のコンビニが近くに出来た苦戦中
 次は去年の事業分
 その左は、問題有りの「有限会社熊野市観光公社」の市営土産物屋
 次が学習塾
 その左のトタン壁は廃業した薬屋さん
 元銀行の空きビル
 その先は喫茶店、廃業中の飲み屋さん、最近閉店した写真屋さん、空き店舗・・・
 どうでしょう・・・
 修景事業する意味ありますか?
 営業中の店が既に無くなって居るのです。
 そして、この道路が電柱地中化事業実行中なのです。
 この駅前に億単位の金を入れてもねえ・・・
 観光客が増えると本当に思う人いらっしゃいますか?

 駅本体の恐ろしい現実については次に書きます。

      

  

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by je2luz | 2014-09-20 05:29 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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