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2014年 09月 14日

熊野の旅 9月議会一般質問 三番目の項目

 三番目の項目は数字が元になるので資料を配っておきましたが、熊野市議会の中継ではそれを画面に表示できないので困ります。
 必要な方にはいつでもお渡ししますけどね。

3.イベントなど、施策の効果の検証が不十分では無いのか
 花火の来客数昨年が20万、今年が17万とか・・・
 代表的なイベントの「熊野大花火大会」でも一般市民が耳を疑うような成果が発表されます。他の、イベントもほぼ同じ傾向です。
 主催者発表だから多くても良いだろうという物では無いでしょう。
 数字だけならまだ良いのですが、そうした物を元にした実績評価では、実態とどんどんかけ離れて行くと思われます。
 「高速道路完成記念花火大会」「世界遺産指定登録10周年記念花火大会」「熊野世界No.1フェスティバル」など、多くのイベントが市民の目から見れば無駄遣いです。
 一度、違うサイドの人を含め広い範囲の見解を聞いてみる気はありませんか?
 ちゃんとした成果の検証無しで、イベントを継続するのは好ましくないと思いますが如何でしょうか?

 この質問に関しては先日ここにも載せた、JRの発表した乗降客数、熊野市が設置した駐車場の観光バスや乗用車の台数などの数字と共に、そこから推計した来場者数の計算表を議場に配布したありました。
 自家用車の平均乗車人数を4名、観光バスを40名にした物で、熊野市と南牟婁郡の住民3人に一人がそうした交通手段を使わないで来てくれた勘定にした、かなり、大目にした物でも、91.700人にしかならないのです。
 熊野市の集計外の自家用車も4倍の13000台として集計しています。
 勿論この台数には南郡熊野の住民分は含まれないとしています。
 だから、これより大幅に増えるとは思えないのです。

 これを提示しての質問に対し、当局側は昨年度の20万人、今年度の17万人の計算基礎は提示できませんでした。
 まあ、長年、ずるずると増やしてきた果てにたどり着いた数字ですから・・・

 一番困るのは、こうした数字を元に、イベントの効果などの評価が行われていることなんです。
 来場者を水増しすれば、「大成功」とぶち上げられるのです。
 いわゆる「主催者発表」というやつです。
 熊野市では億単位で金を放り込んだ、ほとんど全てのイベントでこんな数字が踊っているのです。
 同じように議場には7月の「熊野古道世界遺産指定登録10周年歓迎花火打上事業」の時の木本堤防の観客がおぼろげに見える写真も配布してありました。
 甘く見積もっても700人居ない感じなのに、同時に配布した市の集計したイベント成果表では、2.500人なのです。
 総予算590万円ですが、2500人で割るのと700人で割るのでは全く評価が変わるのです。
 2500人でもまるで効果無しの花火ですけどね。
 これに関しても、役所は反論せず・・・(出来ず・・・)

 数字が違うのが直接問題では無く、こうした数字で実績を評価したのでは、税金の無駄遣いはチェックでき無いし、反省なんてあり得ず、今後も平気で事業をやることになります。
 反論できず、実態が表に出たので今後どうするでしょう?

 私とて、試算が正しいとも言えないので、「来年の花火の時に、日本野鳥の会でも招待してカウントして貰っては如何ですか?」と、提言しておきました。
 高い所からの写真撮影でも、高解像度のカメラなら充分人数は数えられます。
 
 やる以上は効果のあるイベントにしなくてはならないですが、「花火大会」がどこででも見られるようになってしまい「熊野の花火」の地位が低下してきているのは間違いないのです。
 40年も会場のそばで国道の車や会場入り口の人波見て来て、近年の来場者の減少を肌で感じていますから。
 これを契機に、会場の設営や、外部への宣伝などを考えてくれると良いのですけどね。

 こうした水増しに関しては、私はずっと声を出してきましたし、今では、市民の方の多くも当局の発表するイベント類の数字がかなりの水増しだと思うようになって居ます。
 すこしでも、市民を納得させられるものにし、止めるべきは止めるようにしないと税金の無駄遣いで終わります。
 果たしてトップは素直に聞く耳があったでしょうかね。
 課長レベルはこの事実を否定できないことは分かったようですけどね。
 議員からも資料に疑問を挟む声は質問終了後もありませんでした。

 こうした資料を作っても持ち時間が一時間ではやっぱり不足です。
 資料を読み上げる時間などありませんからね。
 傍聴された方や、テレビを見られた方にはわかりにくかったと思います。
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 APS-Cのカメラですが、モニター上で拡大して行くとほぼ人数は数えられます。
 これが7月の「「熊野古道世界遺産指定登録10周年歓迎花火打上事業」の実態だったのです。
 ここまでしないと、「居なかった」のを取り下げませんからね。
 だから、イベントは全部成功で際限なく増えるのです。
 当局としたら嫌な議員でしょうね。
 でも、これも仕事です。
 役所に知らしめることと、市民に知ってもらう事と、両方出来るのが一般質問なのです。

     

  

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by je2luz | 2014-09-14 05:44 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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