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LUZの熊野古道案内

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2014年 07月 29日

熊野の旅 熊野の味にあらず ハイ

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 こいつがこの辺で「ハイ・はえ」と呼ばれる川魚です。
 本当は「かわむつ」らしいですが、飛鳥で「むつ」というと「くそムツ」という魚になります。
 「はい」は大又川本流や支流にいますが、「くそムツ」は水の冷たい谷に今したが滅多に釣れませんでした。

 大又川で魚釣りをして遊ぶと「はい」と「ウグイ」が主に釣れます。
 昔は「たいしょバイ」という大きくてきれいなのが釣れたのですが、今は居ません。
 「たいしょうバイ」は「オイカワ」と言うらしいです。

 子供の頃は年中魚釣りして遊んでいました。
 夏は「ヘシ」・・・「かな突き・もり」を使って追いかけ回していましたね、
 だから、私達の世代の飛鳥育ちは大又川を知り尽くしていました。
 魚の習性から餌になる虫の居場所まで・・・

 写真の魚は次男坊が今日。大又川で釣ってきた物です。
 ちいちゃな「はい」ばかりで、ウグイが居ませんでした。
 ウグイとハイは生息域が少しだけずれます。
 次男坊は木本育ちで大又川はよく解っていません。

 釣ってきて自分は食べないのに嫁さんに食わせるなんて言うから、天麩羅にしました。
 ウグイは良いですがハイはもう一つなんです。
 魚を一杯釣っていた頃には、ウグイ・アメノウオ以外は食べませんでした。
 もっぱら猫の餌だったのですが、猫もウグイの方を欲しがりましたからね。
 骨の硬い「たいしょうバイ」など、よほどお腹が空いていないと食べてくれませんでした。

 今日は天麩羅にしたのですが、私に言わせれば「ハイの天麩羅」は熊野の味では無いです。
 少なくとも飛鳥ではほとんど食べなかったのですから・・・
 ウグイは串に刺して炙り、日に干して乾かし、乾いた物を天麩羅にすると生臭みもなく甘みが出て美味しいんです。
 でも、今の大又川では釣るのが気の毒なような小さなのしか居ませんね。
 昔は15cm位のが多く釣れて、たまに8寸とか1尺なんてのもありましたね。
 一時期より少し増えたのですが、どうして大きくならない??
 背中の曲がったのが見掛けないので農薬の害が少し減ったようです。
 でも、「ゴジナ」が居ません。
 「ゴジナ」=「川ニナ」
 蛍が減ったはずですよね。
 貝の方が農薬に弱かったのでしょう。

 で・・・
 天麩羅を食べましたが、小さすぎて旨いとか何とか言える物じゃなかったです。
 どっちにしても・・・
 「熊野の味」では無いです。

     
  
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by je2luz | 2014-07-29 20:47 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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