熊野市議会 定員14名 公明党1 共産党1 無所属12 うち女性議員2名
定員はどんどん減りました。
途中で紀和町との合併もあり、一回だけ紀和町を特別区にして選挙しましたが、今は普通通り全市一区で行います。
そもそも、旧熊野市が8か町村半の合併で出来、旧紀和町は3村の合併でで来たものです。
リアス式の海岸線から紀伊山地に掛けての複雑な地形なので、旧来、村の数が多かったのです。
そしてその村々でも地形が複雑なので小学校の数が人口の割りに多かったのです。
一村二校・三校+分校 なんて状態だったのです。
これを見ても、いかに目の届きにくい村々かと言うことが解るでしょう。
時代が下り、ますます人口が減って・・・
しかし、無くなった集落はほとんどありません。
と言う事で、行政も目も届きにくいのですが、市議会議員が居ない地区がどんどん増えています。
市議会議員は「地域代表」では無く「市全体の議員」なのですが、田舎ですから、地域に議員が居ないというのも不便な物なのです。
党籍のある人は党員が全市的に居るので、地盤選挙の比率が少ないようです。
無所属議員の多くは地盤選挙になる率が高いです。
市街地の議員が増えるとそれも少し薄れた感じもします。
こんな状況ですし、議会・議員と市民の触れ合いも足りないと言われることもあります。
私は「清流」を発行し、歩き回るので色んな人との接触はありますが、私と話をしたことの無い人の方が圧倒的に多いと思います。
と言う事で・・・
熊野市議会では「熊野市議会・地域懇談会」(仮称)を行うことになりました。
時期は9月定例会での決算審査が終わった後になると思います。
二班7名ずつに分かれて、取り敢えず、市内二箇所になります。
場所なども未定です。
やることだけが決まりました。
全国でこうした物が行われているのですが、議員個人が動員を掛けないと中々人が集まらないようです。
個人での報告会も世話人が居て動員してくれないと集まりませんからね。
普通の市民の人にとって知っている市議会議員なんて地元出身の議員以外ほとんど居ないのですから・・・
私も出席します。
名前だけは多くの人に知って貰えていますが、客寄せに役立つほどでも無し・・・
そうした会は「議会」として動きますから、私の個人的見解を述べることもほとんど出来ません。
個人的にはやりにくい会合でしょうね。
最初は議員の空白地区に行くことになるでしょう。
どこでも話したいことはありますが、それは個人の会合で無ければ・・・
会場で私個人の機関誌を配布することも出来ませんね。
周辺地区では吉熊新聞への折り込みになっていますから、行き届いていない家が多いのですけどね。
呼んで貰えばどこででも個人の会合は開けるのですけど・・・
5人も集まって貰えれば上等なんです。
格好良い風呂敷は広げませんけど・・・話し合いは出来ると思います。
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