コンビニが出来ますが・・・
ご存じの方も多いかと思いますが、記念通り、旧オークワ本店跡に、コンビニ「ローソン」が7月に開店します。
買い物する店もなくなってきた木本の人には有難いことです。 少し高いとは思いますが、少量パックの食材も売られると思いますし、おにぎり・お弁当はお手の物です。便利だと思います。
しかし、両手を挙げて歓迎できるかと言えば、そうでも無いのです。 やっぱり、地元商店の圧迫にも成ります。集客による共存は期待できません。
他にも心配はあります。
今は「サークルK」と「タイムズ」ですが、「ローソン」が割って入ります。こうした店舗は単独では進出しません、配達の関係もあり二店舗、三店舗という複数同時進出になります。 南郡も熊野も人口がどんどん減っています。だから、過当競争になるのが目に見えています。
よそのチェーンが来て地元の店がなくなって・・・
外部からの店は採算が合わなければさっさと引き上げます。 よそでは起きたことがあるのですが、本当に買い物する店が無くなっちゃうって事も頭の隅に入れて置かなくてはならない位なんです。
前にも触れた、「集落統合」「集約化」も考え始めないといけない時代に差し掛かっています。
熊野市の人口が一万人になる頃には日本の人口が8000万人に・・・
地方の町は全部消えるなんて試算もあります。
もっと真剣に自給自足も考えないとやっていけそうも無いのです。
ーーーここまでが「清流」の記事です。ーーー
これは昨日6月21日、開店準備中のローソン木本店です。
元のオークワのような中核店舗にはならないでしょうけど、空き地よりは商店街には良いでしょう。
かといって、この記念通りだけを商店街扱いして良いのか?
10年先を読んだら、今のようなイベント商店街では無理でしょう。
木本小学校もいつまで独立していられるやら・・・
集約化は弱者も産みます。
若い人には想像できないほど、老人には少しの距離が遠いんです。
それを折り込んで集約化を考えないといけません。
コンビニも過当競争ですが、「世界遺産」も同じ状態になって来ました。
「富岡製糸場跡」が世界さんに登録決定のようです。
「おめでとうございます」
でも、大きなライバルです。
具体的にみる物があるし・・・
これに付随して、「田舎風」「レトロ調」の人工観光地を作るでしょうね。
人口の2割を抱える関東にありますしねえ・・・
北陸新幹線が出来て宇奈月温泉などが首都圏からの客を引っ張っちゃうし・・・
物見遊山の客を当てにしては駄目でしょう。
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