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LUZの熊野古道案内

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2014年 06月 08日

熊野の旅 6月議会一般質問 1

 来週水曜日、6月11日に熊野市議会6月定例会一般質問があります。
 先日書いたように、今回質問に立つのは4人だけです。
 熊野市議会は会派制を敷いていませんから、質問するしないは全く議員個人の判断によります。
 つまり、やる気になれば年に4回、4年で16回質問に立てます。
 質問内容も市政に関する事であれば、自由に選べます。
 持ち時間は、以前は90分だったのですが、私が居ない間に60分に短縮されていました。
 90分で、沢山の議員が質問に立った時代でも3日間でこなせたのに、定数も減り、質問者も減ったのにどうして短縮しているのか誰も説明できませんし、時間延長の申し出にも応じません。
 質問者は少ない、時間も短い・・・ 当局側を楽にする以外の何ものでも無いのですけどね。
 他の議員が質問するのをただひたすらに聞くのは退屈でしょうけど・・・
 まあ、時間延長を説得できない私の力量不足でしょう、

 今回の4人しか質問しない異常事態・・・
 先に書きましたが、予想通り、私は皆さんに叱られております。
 買い物とかに出るとひっ捕まって、「なんで議員は質問もせんのじゃ!」「選挙終わったらもう何もせんのか!」と言われます。
 市民の皆さんの怒りも解ります。
 私は休まずにやって居ても、議会の一員ですからこの様に叱られます。
 声を掛けよい、町をうろつく率の高い私なのでぶっつけてくるのだと思います。
 謝るしかないですね。
 
 今回はくじ運が悪く、4人中4番です。
 11日水曜日、午後2時20分から30分位に始まると思います。
 質問項目は二つ・・・
 市長の政治姿勢の根幹に関わることですが、簡単な内容です。
 今回も市長に答弁を求めておりますが、果たしてどうするやら・・・
 前のように、私の質問を無視・・・つまり、議会を無視するようだとやはり正式に問題にしなくてはならないでしょうね。
 CATVとNETでの中継の視聴者も去年より増えると思います。
 市民の方でも注目されて居られる方も多いようです。
 議会の本質に関わることですからね、

1.予算の執行はこれで良いのか、市長の見解を問う   指名答弁者 市長
 役所の予算とは年度ごとに、必要で、かつ、財政的に許される範囲の金額を計上し、基本的にはその該当年度で執行、精算するはずのものです。
 しかるに、近年の熊野市の予算とその執行状況はその原則を大きく外しているように見受けられます。
 例えば「市道西川町獅子岩線電線共同溝整備工事」などは、12号台風関連水害の時はやむを得ないにしても、市民にも議会にも詳しい説明もないまま、事業費を「繰越し明許」などという名目で、次年度へ先送りして居ます。
 それが、単年度予算で次年度への繰越しならまだしも、複数年度の予算が何年も先送りされています。
 工事着工が平成23年度なのに平成25年度末に出来ているのは最初の年度の分・・・
1.こうした、予算の先貰いで保留し続けるという会計処理は、県や国は認めているのでしょうか?
2.国や県にはどのように説明しているのでしょうか?
3.なぜこんな事になっているのかを説明して頂けませんか?
4.そんなにやりにくく。急がない工事であれば事業自体を止めても良いのではありませんか?

市政の根幹にも関わることですし、数字的な物はすでに頂いておりますので、市長自らご説明頂きたいと思います。

 簡単のことに見えますが、こなせないことが解っている継続事業の予算を取ってきて、丸まま翌年度に繰り越す・・・
 そんなやり方はおかしいのです・
 繰り越すには「繰越し明許」と言う手続きをしますが、単純に「事業が出来なかったです」で引っ張るのは県や国も本当は認めないはずです。
 これは、亀齢橋から記念通り入り口までの「電線地中化」の予算なのです。
 こなしていると言いますが、私達の目から見ると、一番とっかかりがやっと出来た所・・・
 全部の完成が今年の3月だったのです。
 市民にも議会にもまともに説明も無し・・・

 と、言うことです。

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by je2luz | 2014-06-08 05:21 | 熊野


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