LUZの熊野古道案内

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2014年 03月 27日

熊野の旅 熊野の土塀

 熊野・木本界隈はお城も無かったので、武家屋敷もありません。
 古い町につきものの、お屋敷が無いのです。
 そして、そうした町につきものの「塗り壁」が少ないのです。
 間口の狭い京都のような作りですから、土塀も少ないですね。
 白い漆喰、黒い壁、なまこ壁・・・ないですね。
 ちょっと郊外?になると、石垣がやたらと目につきます。
 石垣島のように台風の風よけでもなさそうなのに・・・
 泥棒除けでもないし・・・

 そんな木本で少し目立つ塀は写真のものでしょう。
 この式の、土塀の土の部分に自然石をいっぱい埋め込んだものがあちこちにあったのですが、大体、隣の屋敷との境界にあるのであまり見えないんです。
 ここは隣に家がないので見えちゃってます。
 上塗りをしないで耐水性を持たせるのにこんな風にしたのでしょうかね。
d0045383_0111123.jpg

 これは「旧奥川亭」・・・「紀南ツアーデザインセンター」の物です。
 現存する木本の家では一番上等の物だと思われます。
 そして、この奥川さんは伊賀上野城の再建の時、材木一式を寄進したと言われる豪商だったのです。
 ここに立ち寄ったらついでのこの屋敷の周りと見れば、この壁が家の側からも見られます。
 見える側も取り立てて飾っていません。
 土の部分で無い、石垣はきちんとしていますけどね。
 
 「旧栃尾邸・笹九本店」・・・「おもてなし館」もこんな壁があったのですが、一部壊しちゃいましたね。
 これが木本なのにねえ・・・
 熊野市役所がそういう、感性ゼロなのも悲しいです。

 
  
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by je2luz | 2014-03-27 05:55 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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