LUZの熊野古道案内

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2014年 03月 04日

熊野の旅 おもてなし館 地元での不満 そして現実

 「笹九本店・旧栃尾邸」に関しては、予算、計画全般に無理があるのでずっと取り上げてきましたし、ブログや機関誌「清流」でも書いてきました。
 たかが私の個人的な機関誌とブログとは言え、ここでは多少の影響力はあります。
 情報の発信量ではローカル紙の次くらいですからね。
 だてに10年間もブログを書いていませんし、地方議員も中断はあるとは言え伊達に4期も務めていません。
 基本的に私は個人攻撃はしない方針でやってきました。
 組織、行政の矛盾は追及します。

 「笹九本店」:は「熊野古道おもてなし館」という名前になりました.
 今はどこにでもあるネーミングですね。
 公平に見れば「安直」です。
 「旧奥川邸」は「ツアーデザインセンター」なんてへんてこりんなものになったのに比べれば日本語であるだけましかな?

 予算取りの時の説明と、実施段階ではまるで違うものになったのに議会にすらまともに説明していません。
 これが許されるなら、予算の審議なんて出来ませんね。
 当局はそれで当たり前だと思っているようです。
 大問題なんですよ。
 信頼関係なんて消し飛びますね。
 私は今、一市民です。
 でも、在任中に質問し、説明を受けています。
 耳と目を疑いたくなります。

 私が指摘した、公金投入し、赤字を出しながら近隣の民業を圧迫する方向は現実味を帯びています。
 また、開展と同時に不安と不満が出ています。
 飲み屋は何軒か並ぶ方が客が来ると言いますが、この本町通り、いつも載せる写真のように車も人も滅多に通らないのです。
 古道客を写真に納める方が難しいと言った方が良いのが現実です。
 役所からは見えませんが、ここに住んでいる者には見えますからね。
 イベント屋さん(嫌み敵呼び方)は、イベントの時とか自分の企画で人を案内する時に歩きますから、周りには何人かは居ますけどね。
 だから、古道歩きの人が一杯居ると思い込んでいます。
 何も無い時にはそんな人も歩こうとしません。

 この地元から完全に乖離した計画・・・旨く行く方がおかしいです。
 近隣の人たちが・・・
 「まあ、ええとこじゃぜ・・・一回来てみやんし!」
 と、誇らしげに言うようで無ければ駄目です。
 よその町をみなければ、それなりでしょうけど、あちこちで開放されている普通の古民家の方がみるに値しますね。
 木本では最大の老舗・大店ですけど・・・
 飛騨辺りの民家の仏間にも及びません。
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 見るからに営業体質を表に出したスタッフ・・・(売る物は今の所無いけど・・・)
 なのに、「地元の人も気楽に・・・」なんて謳うんです。
 目の前に民間のオバヤンのたまり場があります。
 何も無い狭い土間ですが、毎日楽しそうに井戸端会議をしています。
 私の写真展示や高校の展覧会などもそこでやってきました。
 「おもてなし館」はそういう使い方にも向かないし・・・
 それを取り上げていったらこれも民間圧迫ですね。

 「旧奥川邸」は古道客のお休み場所として、おくどさんで沸かすお湯で番茶を入れてお出ししています。
 もちろん無料です。
 商売スタッフじゃ無いから、事務員さん達もおおらかで感じが良いです。
 「いらっしゃいませ!」なんて営業的挨拶は言いません。
 「おもてなし」というなら、すでにあるのです。
 その距離500mあるかないか・・・
 滅多に来ない客を取りっこする為に三千万余って掛けるんですよ。
 市民から監査請求出されてもおかしくないやり方です。

 はてさて・・・
 この施設をどう活かす???
 花火をやっても、イルミネーションやっても。ご当地戦隊イコライジャーを5人に増やしても、最早珍しくなくなったユネスコ世界遺産では・・・
 こんな金を全部つぎ込んで旅行雑誌と旅行業者を抱き込んでも元は引けないとさえ思われます。
 みなさん、ずっと後で指定された中尊寺・・・最近では話題になったのテレビなどで見ますか???
 冷や水掛けるのでは無くそれが現実です。
 自己満足の税金投入は考え直す時でしょう。
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by je2luz | 2014-03-04 00:48 | 熊野 | Trackback | Comments(3)
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Commented by きく at 2014-03-05 17:00 x
2005年5月13日の本ブログに、旧奥川邸の記事がありますね。
こちらは、旧家らしく市へ寄付されたようですね。
Commented by kiku at 2014-03-06 22:53 x
http://je2luz.exblog.jp/518143/(2005/05/14)
Commented by je2luz at 2014-03-07 17:12
旧奥川邸は奥川さんが熊野を離れて長くなっていたのと、もうこちらに帰ることが無いと言うことでご寄付頂きました。
かつて、林業が盛んだった頃、伊賀上野城の材木一式を寄付されたという、大林業家で肝っ玉の大きな御仁の跡継ぎのかたでした。
 熊野は大きなお屋敷など無い所ですから、敷地などはよその町に比べれば狭いですが、総檜造りの立派な建築です。
 材木屋の私から見ても、建物としてはそちらの方が上ですね。
 建物は下手な改築はせず、屋根の葺き替えだけくらいで、現状のままで、休憩所兼展示会場に使って居ます。
 雰囲気は遙かに良いです。
 もちろん、採算など合う訳が無いのですが、市民からの苦情は出ませんね。
 形としては「ツアー・デザインセンター」なんて変なものの事務所で、見学会などの企画を立てたりしていることになって居ます。


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