LUZの熊野古道案内

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2014年 02月 17日

熊野の旅 健在なり 餅ほり文化

 昨日16日は二の午、日曜日
 熊野市内あちこちで「餅ほり」があったようです。
 もちろん、4日の初午にもありました。
 いま、熊野市の家の冷蔵庫には「餅」が入っている率が高いです。
 暫くは、鍋に餅が入る家、おやつに餅を食べる家、夜食に餅を食べる家・・・
 だって、沢山拾って帰るのですから、一生懸命食べないといけません。
 私でも、町内の稲荷さんの餅ほりを取材に行って、写真を撮りながらでも8個拾いましたからね。
 袋菓子も6個くらい・・・
 真面目に拾えば餅の20個やそこいらは簡単でしょう。
 そんなのを梯子するのですからね。
 私は今年、稲荷さんだけでしたが、去年は梯子になりましたからね。
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 この初午、二の午の餅撒きは「厄払い」です。
 つまり、「厄をはらう」為にやるのです。
 こうして餅やお菓子、場合によってはお金をまいて、それを拾って帰ってもらう事で「厄」を払うのです。
 放る側が払うと言うことは・・・
 拾う側は???
 大勢に分けちゃうから大丈夫なのでしょう。
 深く考えるとややこしくなる話ですね。
 ただ、この「餅拾い」って、皆さん童心に返りますから良いと思います。
 上の写真のように餅やお菓子になって厄が飛んで行くのです。
d0045383_0131893.jpg

 色んな行事、風習が消えて行く中で。「餅ほり・餅拾い」は衰えませんね。
 新しいイベントでも人を集めるために「餅ほり」をメニューに入れるくらいです。
 役所も結構熱心です。
 と言うより・・・
 「餅ほり」を入れないと客が来ないんです。

 「餅ほり」が無かったら・・・
 私は餅を拾うこともないですし、正月だからって雑煮も作らないし・・・
 わざわざ買ってまで食べることもないし・・・
 一年間餅を一度も食べない年があるかも知れません。
 でも、今はブログネタの関係とか、祭の関係だとかで年に数回は餅が手元に来ます。
 来れば食べます。
 他の家でも同様かも知れません。
 奥さんやおばあちゃん、そして子供が拾ってくるから・・・

 それに、昔と違い、拾ってくる餅がきれいなのです。
 昔は裸の餅を撒いたのですし、まく場所も田んぼだったり、土のままの地面だったりですから、ダイレクトちゃっちしたもの以外は汚れていました。
 拾ってきた餅を洗ったり削ったり・・・
 でも、今は一個ずつ小袋に入っていますから、硬くなるにくいしきれいな物で、誰でも気にしないで食べられます。
 この変化も「餅ほり文化」の存続に大きく寄与していると思います。
 今時、真っ黒とか茶色く汚れた餅ではお母さん方に嫌われるでしょう。
 「そんな餅食べちゃあ駄目でしょう!」なんてね。
 三秒リュール、五秒ルールで救済できないほどコロコロ転がって、踏みつけられることまであるやつですからね。

 次は何時なんでしょう???
 どこかの「建前」かな?

   
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by je2luz | 2014-02-17 06:03 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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