LUZの熊野古道案内

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2014年 01月 05日

熊野の旅 熊野か他所か・・・

 成人式に出席していた若い人もほとんどが他所に住んでいます。
 私の頃でもそうだったのですが、他所に住んで学校に行くのですがほとんどがそのまま他所の人になります。
 他所で働いている子も何か事情が無い限り帰ってきません。
 成人式が熊野市民として最後の行事なのでしょうね。
 
 田舎の親が「立身出世」を子供に託すようになったのは明治以来だと言われています。
 「しっかり勉強せえよ」 「ええ学校へ行けよ」 
 そして、親の最後の自慢が・・・
 「一流の会社に入ったんじゃ!」 なのです。

 中都市でもそうなのですが、田舎の町にある企業には見向きもしない傾向がありますからね。
 役所なんて公務員でも応募者が無い所まで出てくるのです。

 「集客力」と言う記事に書いた続きですが・・・
 三重県では田舎と高い的なところの境目は県中部の松阪辺りになります。
 その辺りまでに矢鱈と大型商業施設が出来て田舎からまで客を引っ張ります。
 更には、「日帰り温泉施設」も次々出来ています。
 温泉なんてのは田舎が町の人を引っ張る材料として使ってきた物です。
 近年では東京はもちろんのこと各地方の中核に近いところにどんどん出来ました。
 ボーリング技術の進歩で簡単に1000mとか掘っちゃいますし、日本の場合、掘れば温泉の出るところだらけです。
 三重県でも古くからある長島温泉・榊原温泉から始まって42号線の入り口の多紀までずらりと並んでいます。
 県北の人に「熊野倶楽部」「湯ノ口」まで来いというのは無理でしょう。
 
 こうして行楽客が出て行かないように、色んな物を作って囲い込みを図っているのが今の都市のやり方です。
 先に書きましたように、先陣を切っているのが東京ですけどね。
 地元だけである程度の集客が見込めるから充実した施設が作れます。
 サービス内容も充実します。
 温泉で客を引っ張るはずの田舎からの人も、買い物やレジャーのついでに中心部の「日帰り温泉施設」で疲れを取ってくる・・・
 そして、高速道路というストローが出来てくる・・・
 私でもETCを付けたくらいですから・・・
 始末の悪い時代です。
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by je2luz | 2014-01-05 09:05 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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