人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2013年 12月 17日

熊野の旅 鉱山の余録?置き土産? 湯ノ口温泉

 鉱山の負の遺産を書きましたが、置き土産みたいなものもあります。
 今の紀和町では目玉になって居る「湯ノ口温泉」は鉱山があったからでもあります。
 山の中に本格的ボーリングをやって温泉を探すって結構金が掛かります。
 過疎地の紀和町には荷が重い賭のような事業です。
 でも、それをやって温泉を掘り当てました。

 ちょっとしたカラクリがあったようです。
 かつての通産省が紀州鉱山が閉鎖されていてもどれくらいの資源が残って居るかを調査したのです。
 そうしたら・・・
 温泉が出たんです!
 で・・・
 調査が終わったら資源調査ですからボウリングの穴は埋め戻すはずなのですが、蓋をしないで帰っちゃったらしいです。
 一自治体のために、温泉を探すボーリングなんか国としては出来ませんよね。
 あくまでも。東洋一を誇った紀州鉱山の可能性を調べるためだったのです。
 資源の方の調査結果がどうなったかは私の知るところではありませんし、その当時は熊野市でもありませんでしたしね。
 ただ、良いお湯が出て、それが残されたというラッキーな結果が残ったのです。

 おかげで湯ノ口に良い湯が沸き、温泉施設も出来ました。
 「湯ノ口温泉」とそこから湯を引いた「瀞流荘」が作られました。
 日本秘湯百選?かなにかに選ばれるほど良い湯だそうです。

 経済的には良かったのかどうか???
 三重県が肝いりで作って紀和町が管理して・・・
 紀和町ふるさと公社のその後の経営は???

 少し前に源泉の湯量が減ってきたので、またボーリングしました。
 そして、それも自前では無理ですし・・・
 またまた、調査ボーリングか何かで・・・
 予定外のお湯が又出てしまい・・・
 なんとか湯量も確保され営業は続けられるのですが、こんどは「瀞流荘」の施設が老朽化したのだそうです。
 建て直しでまたまた巨費が投入されますが、大切な観光資源ですから・・・
 採算とか収支計画は???
 今は私は議員でも無いし・・・
 でも、一市民として詳細が出てくれば論評できますね。

 この温泉のおかげで、鉱山のトロッコ電車も残されて観光用に走っています。
 保安工事や人件費・・・
 働き場が確保されたと言うほどは観光客も乗らないようですけど、大事な資産は少し守られたのかな?
d0045383_235432.jpg


     ブログ村参加しました。 ポッチ よろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 三重県情報へ
にほんブログ村

by je2luz | 2013-12-17 06:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/20111457
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 山地と索道      熊野の旅 負の遺産 紀州鉱山 ... >>