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LUZの熊野古道案内

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2005年 10月 10日

熊野の旅 熊野路の秋 木本祭り

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 熊野路に秋が来ると、全国各地と同じように秋祭りがあります。
 元々、8カ町村半合併したところで、おまけに地形が複雑なので、祭りの数も沢山あります。鎮守様の数だけでも10個ではきか無いでしょうからね。
 たった二万の人口でそれも老齢化指数では全国の先端を走る30%をはるかに越える状態では、それぞれの規模が小さくなってきています、
 その中では、規模的には一番大きいのが『木本祭り』です。
 新出町・栄町・新田・親地町の4町からの出し物と神社の御輿が木本町内を巡回します。
 この祭りは非常に時間がかかるので困り物です。朝8時前から騒ぎ出し、御輿が神社に帰るのが夜中の12時などと言うものです。もっとも、各町内は自分の分が済めば終わりですが、御輿は海に入れて潮を掛け清めて、波打ち際を500mほど進んで神社まで帰ります。
 へべれけになった若い衆が担いで砂利浜を行くのですからまるで進みません。砂利浜は地道の3倍も余って疲れますからね。
 昔は、街中も担いだのですが、今では車輪をつけて山車になって引っ張られます。一時は浜での潮掛けの後も道に戻されて引っ張ったのですが、何とか帰りの道だけでも担ぐように戻しましたが、肩を使ったことの無い世代ですから、図体ばかりで進まなくなりました。
 京都の祇園さんでさえがアルバイトの学生さんに頼らないと動かなくなっていますが、田舎では尚更深刻です。
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 木本祭りを皮切りに毎週どこかで祭りがあります。山間の素朴な祭りで、伝統的に受け継がれているのは『神楽』に獅子舞位でしょうかね。
 町場の祭りに比べ山村の祭りは地味です。本来の豊作感謝の形なのでしょうね。

by je2luz | 2005-10-10 13:13 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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