LUZの熊野古道案内

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2013年 09月 02日

熊野の旅 上陸用舟艇訓練と意外な問題点

 防災訓練で行われた海上自衛隊上陸用舟艇「LCAC」を使った資材・車両などの揚陸作戦…
 形としては成功だったようですが…
 これにも問題はあるのです。

 今回は熊野市の七里御浜井戸川河口カルバート脇で行われました。
 この旧消防署の所には二十数年前に木本港の導流堤復旧工事の時だったかに作られた、土による仮設の斜面があり、車両が国道から浜に降りられます。
 工事が終わった時、本来なら取り壊さなくてはならなかったのですが、他の工事にも使うと言うことで残されました。
 たしか、坪田市長の頃です。
 この、目をつぶっている状態の不思議な仮設道路があるから、車両も出入りできますが、これがなければ七里御浜に作られた防潮堤の樋門は小型の四輪駆動程度しか通れないのです。
 高い堤防ですから乗り越えるなんてのも不可能なんです。
 現状では有馬町釜の平付近に堤防未完成区間が有りそこなら松原を通って出られますが、目下、堤防建設中で数年のうちに切れ目がなくなります。

 この仮設道路が津波で削られたりすると…
 この訓練でやったことが実用にならなくなるのです。
 こんな事考えたことあるのでしょうかね?
 本当の防災訓練ならここまで考えていなければ、格好良いデモンストレーションで終わります。
 「しからば、恒久的な堤防越えの道を数カ所作ろうじゃないか!」と、知事辺りが築いてくれれば良いのですけどね。
 一応ここで提言しておきます。
 いつも言うように、これがケーススタディという物です。
 うるさいようですが、こうしたことを順に解決するのが行政本来の役目なんです。
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 褒めて伸ばすと言いますが、今の世の中のようにマスコミもこぞってこんな派手な演出をもてはやすし、それの輪を掛けて感心したり賞賛するNET記事の多さは、行政をして甘やかすことになります。
 そうで無くても、配置転換で教訓も活かされにくい行政現場です。
 色んな指摘を積み重ねないと「想定外」だらけになっちゃうのです。

 今日から熊野市議会9月定例会開会です。
 ブログを書く時間もばらつくと思います。
 これも、日付が変わったら、夜中にアップしておきます。





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by je2luz | 2013-09-02 00:05 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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