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LUZの熊野古道案内

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2005年 10月 07日

熊野の旅 番外 吉野室生村 龍谷神社 2

 この龍穴神社に限らず、神社と言うものは質素なものが多いです。
 平安神宮に代表されるようなド派手な物もありますが、割合と地味なものが多いですね。
 御神体も鏡や剣であったり、天然の石で在ったりしますから、社殿も大きい必要が無いのでしょう。
 お寺は檀家衆や信者が本堂に上がりこんで拝んだり、拝んでもらったりしますから、そのお寺の檀家を収容できるように大きな本堂を構えます。それにひきかえ神道では信者とか氏子は神に近づくものではなく、基本的に神官が神事を行う場所と捉えているようで、拝殿も閉鎖的で小ぶりの物が多いようです。
 この龍穴神社の社殿も小さなものです。きちんと整備された敷地に建っては居ますが、村の鎮守様波です。
 本来の神域は裏手の山にある洞穴でしょうね。社殿は前宮のようなものでしょうか。
d0045383_1132917.jpg

 平安時代から続いてきた神社だそうですが、江戸時代くらいに結構放置されていたのではないかと思います。
 そう感じるのは下の写真のような社殿を中途半端に遮る所に杉の大木が立っているからです。ど真ん中でもなく、社殿には非常に目障りな場所です。回りの大木は残されるのもですが、この位置であれば、若木以前に小苗で抜かれるか移されるかするはずです。
d0045383_1192537.jpg

 お寺でも神社でも途中で寂れて再興される事が結構多いですからね。
 お寺に比べ、鎮守様でさえ民衆とのつながりが薄いのが神社ですから、寂れる時代が合ってもおかしく無いですね。
 しかとは知りませんが、社殿前の杉の木を見てそう思いました。
カメラは イコフレックス2aRemake

by je2luz | 2005-10-07 11:16 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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