西国33カ所の御詠歌をお通夜でやる時には、「一番は紀伊の国、那智山…」から始まって。番外の「信濃の国善光寺…」で終わります。
今日は昨夜泊まった長野市から一日掛けて紀伊の国熊野まで帰ってきました。
結構遠いです。
十数年ぶりの長野駅でした。
なんだか変わったような…
味気ない駅ですね。
それよりびっくりしたのは…
「駅前再開発」みたいなのがやられています。
駅前のワンブロック先辺りが対象らしく更地が出来ていました。
東京・大阪・名古屋の駅周辺開発でも国の先行きを読んだ時に疑問符が付くなのに、いくら地方の中核とは言え「長野でやるんですか?」という感じです。
これじゃあ、日本国はもちませんね。
よそのことを言うなと言われそうですが…
この交差点にはエレベーターが設置されているようです。
朝8時とかでも歩行者もあまりいないしエレベータなんて動いているのかどうか分かりませんが誰も見向きもしません。
すごいですよね。
こうした地方都市の駅前は競って近代化しています。
それにより何所も同じ様な光景に…
でも、地元では「個性的」と思っている???
こうして作り出される町とかは5年とかのスパンで考えるものでは無いですよね。
戦後から高度成長時代までは人口も増えるし経済の発達していました。
だから、企画することも不思議では無かったのです。
でも、もう、十数年前には日本の人口が減少に転じ、国力も落ちることが具体的に予測されていました。
でも、そんな怖いことには目をつぶってきました。
これは「温暖化」も同じ事ですね。
まあ、私も自分の高齢化に目をつぶっていますからね。
でも、これは馬鹿のようにはしゃいで、そして私が死んで行けば済むことです。
私のような見方をするのっておかしいのでしょうか?
本当に政治家も市民もこうした事業を立派だと思っているのでしょうか?
不思議です。
ブログ村参加しました。 ポッチ よろしくお願いします。
にほんブログ村
熊野市周辺地図です