LUZの熊野古道案内

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2013年 07月 25日

熊野の旅 木本堤防 修景工事について

 この工事は昨日の「改修工事」とは少し違い、出来上がった堤防の景観を良くしようという物です。
 だから、当初の計画では機能的には役に立たない壁面の装飾だとかが盛り込まれていました。
 本文にもありますように、住民としてはそうした金を掛けるなら、「堤防本来の機能向上に役立つようにして貰いたい」と、要望してほぼ満額回答をいただきました。
 その経緯は以前にここにも載せました。

      木本堤防 修景工事について
 同じ木本新堤防についての修景工事という工事がもう一つあります。
 今年度中に着工されますが入札はまだです。
 
 この工事は新堤防の景観を整えるという物で、担当部署の違う物です。
 おおよその内容は説明会もありましたし、私の機関誌でもお知らせしました。
 ガードレールも無くて歩行に危険のある堤防を遊歩道にするために、天場の国道側にコンクリートの立ち上げが出来ます。
 最初は華奢な網状の物が図面にありましたが、堤防は波を止めるための物…旧堤防が二重堤防として高波を止めた事実もある…と言うことで、頑丈な物を要求し、取り入れられました。
 さらに、今付けてある国道側の階段が急ですから、観光客や障害者の方でも上がれるように、スロープも要望し、付けて貰えるようになりました。
 これも、最初は新出町の裏の一カ所だったのですが、観光ルートも勘案し、三丁目裏にも付けることになりました。

 木本堤防に関しては、四半世紀前、当初の計画の不備を指摘して、住民運動を始めてから要所要所で要望を出して来ましたが、有難いことに、要望の主な物はほとんど聞き届けられてきました。
 さらに、沖合の「潜堤」という目立たないけど効果抜群の物も建設されました。
 田舎の小さな町、外海に面したところで、このような高額な費用(木本で60億)のかかる潜堤で守ってもらって居るところは木本が最初だったのです。
 黙っていて出来る物ではありませんから、地道に要求したことと、当時の運輸省の技官がたまたま木本海岸を知っていて、浸食の事実に驚いて力を貸してくれたからこそ出来たのです。

 木本は海岸の町にしては、本町で海抜11mから12m程度…その上に作られた堤防は海抜15mほどもあり、さらに、湾になって居ないと言うことで、津波には強いところなのです。
 しかし、「南海トラフ」が動いたら…
 最大の物は防げなくても、ほとんどの津波は何とか防げるはずです。
 それでも、6カ所の樋門が開いていたら、全国有数の海抜15mの堤防が役に立ちません。
 
 不便かも知れませんが、この一連の工事が進んだ時には、樋門の順次閉鎖にご協力下さい。
 年に何回かの不便を我慢して、何百人もの命を救って下さい。
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by je2luz | 2013-07-25 08:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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