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2013年 07月 22日

熊野の旅 熊野市 暮らしの便利帳2013

 「熊野市 暮らしの便利帳 2013」てえのが配られました。
 サブタイトルが「わが街事典」だそうです。
 発行  熊野市 と 株式会社サイネックス
 広告販売 株式会社サイネックス 三重支店
  と言う物です。
 津波のハザードマップなどを含め役所の届け出や仕事についてを載せた96頁の冊子です。

 公金で作って配るという方式をやめて、民間の資金を活用する…と言うことで企画した物です。
 中味については、これを読んで理解できるお年寄りがどれだけ居るだろう…とか、どれだけ保管してくれるだろう…なんて事は何所の街でもあることです。
 この冊子に関して起きた問題は、「広告料が高い」「役所のお墨付きを得て業者が広告代をむしっていった」という商売人の不満です。
 確かに、「公印省略」とまで印刷した、市長名の公文書をもって広告販売に回っていたのです。
 「ここまでやるかよ!」と言う商法です。
 田舎の商売人はお役所に弱いんです。
 不承不承広告掲載に応じた所もあります。
 担当課には、「いかにもやり過ぎだから広告辞退、返金には応じるようにして欲しい」と、申し込んではあったのですが…

 この件に関しては担当課の見解は、「実績のある立派な会社だから…」と言うことで、私などから見た、「この手の会社は業界ゴロ」という見方とは根本的に違うのです。
 広告を出している事業所を見ると、「補助金を貰っているので断れない?」、「市の指定が必要だから断りにくい?」と言う感じのところがありますね。
 公文書まで発行し、業者にお墨付きを与えて広告取りするとなると、すごい圧力を感じたし、形を変えた税金に感じられたようです。
 もちろん、市民向けに配布された冊子は無料ですけどね。
 この冊子を1万部あまり作るのに集めた広告がこの程度なんだから、広告料は高くて当たり前でしょう。

 皆さんが中まで呼んでくれて、保存し、折に触れて参考にしてくれれば広告の価値もありますが…
 市役所が小さくて親切ですから、ややこしい冊子を引っ張り出して調べるより、出かけていって聞いた方が早いと思う市民も多いでしょう。
 ものすごく不親切な役所なら活用されるかも知れませんが、熊野市役所は役所としては親切なんです。
 素性の知れた子ばっかりですからね。
 それが田舎の町の良いところでしょう。
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 余談ですが…
 背表紙の全面広告が「セレモニーホール」…
 高齢化が進んでいますからね。

 このような規格はまともに予算も伴わないので議会でのチェックも効きにくいのです。
 「民間活力」と言いますが、下手するとこうした動きになるし、役所の考えと民間の考えでは随分開きがあることになります。

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by je2luz | 2013-07-22 09:59 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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