LUZの熊野古道案内

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2013年 07月 13日

熊野の旅 道路という物

 三重県道204号木本港熊野市停車場線 なんて物について書きましたが、この「道路」という物は法律上は結構ややこしい物なのです。
 「国道」「県道」「市町村道」という分け方で多くの道は区別され、それぞれ管理者が居ます。
 他にも「農道」「林道」なんてのもあります。
 最近では「高速道路」が多いですが、これも、私たちが「高速道路」と呼んでいますが、いわゆる「道路公団」の物から地方自治体の物、国土省の物…色々あるんです。 紀伊半島一周するはずの高速道路も、「熊野尾鷲道路」の区間は国土交通省の直轄工事で「国道42号線バイパス自動車専用道路」として作っていますから「無料」なんです、
 その先は公団の物だから「有料道路」なんです。
 新宮・那智の区間も国道バイパスのようです。
 走っている時は分かりませんね。

 こうした道路には番号が付いています。
 この番号通りに台帳に載っています。
 市道などでも、台帳には番号・路線名・始点・終点・延長・図面がきちんと登録されています。
 それも、その台帳自体が条例ですから、ちょっとした改良や延長でも議会の承認を得ます。
 年中色々いじり回しますから年中「路線の変更に関わる…」なんて議案が出てきます。
 議案だけ見ると何所が分かったか全く分からない物もありますね。
 
 この路線も、国道などでは「併用区間」とか言うものがあって、同じ道路に複数の番号と名前が付いたりします。
 それが結構多くてややこしいです。
 42号と311号、169号と309号なんてのは熊野市内で重複しています。
 よそへ行くとものすごくわかりにくい標識の原因になったりするようです。

 ここまで管理されている道路ですが、昔は作るのがいい加減だったので、立派な国道なのに法務局の台帳には道路が無い…なんてのが結構あります。
 今の時代になると、ちょいといじるにも、「隣接地の地主の同意まで要りますが、肝心の道路の場所が確定できていないし、持ち主が個人のままなんてのでは何も出来なくなります。
 国道でさえそれですから、市道などの古い物には一杯出てきて随分整理してきました。
 国道311号線波田須地内などはこうした状況で、とても改良拡幅は出来そうに無く、全く違うところに新道を作ったのです。
 こうしたことは表に出さないで行うことが多いです。
 土地利権が絡んで、高く付くし焦げ付くことも多いですからね。
 完成するまで知らぬ振りもします。
 情報公開によって事業が出来なくなるなんてのは法の目的ではありませんからね。

 道路の補修でも市道の敷地外も直すこともあります。
 法的には疑問があっても、道路を安全に使えるようにするためには必要なこともあります。
 その辺の匙加減で行政の住民に対する対応の差が出てきます。
 これを邪魔する存在のオンブズマンとかクレーマーが居ることも確かですし、逆に利用しようという輩も居ます。
 難しい面もありますが、杓子定規では困りますしね。
 生活に密着することが多い道路には色んな事があります。
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by je2luz | 2013-07-13 10:40 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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