人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2005年 10月 01日

熊野の旅 熊野古道の土産 2

 熊野地方には本当にこれと言った民芸品などありませんね。
 雪国のように冬場に閉じ込められる地方では民芸品は発達したようですが、このあたりは中途半端だったのか不器用だったのか・・・
 アイデア的に開発された民芸品が氾濫する時代です。それに流通システムが変って、産地と販売地の不一致が当たり前になっています。
 全国のお土産の内で民芸・小間物類に関しては広島物といわれる広島経由の物が結構多いですね。手間の掛かった小物は東南アジア発広島経由みやげ物屋のコースが多いですね。
 昔、海外旅行が流行りだした頃、ハワイで買った土産がほとんどMADE IN JAPANだった、なんて話がありますが、国内もそうなりつつあります。
 外人さんのようにスーベニールとして名前の入ったものを買い集めるのなら、それで良いのですが、少し疑問を感じる時があります。
 名前入れしたキーホルダーやステッカーがその町で作られているなんて誰も思いませんが、饅頭、せんべい、漬物、干物なんてその町、若しくは近郊で作られていると思いますよね。

 みやげ物に関し、表示は『販売責任者』の表示で構わないものが多いのです。
 それというのもきちんと『産地表示』するとみやげ物でなくなるからです。
 秋田県産の漬物が奈良県特産になったり・・・名古屋産のせんべいが三重県土産になったりでは・・・

 みやげ物が売れなくなってきている時代です。それでも、みやげ物は存在します。
 何を土産に買うか・・・・非常に難しい問題です。
 ガイドブックももう一つ当てになりませんね。各地のみやげ物コンテストとかに出したものが載っていて、本当の特産が載っていないとか・・・
 特産品って本来余り数が無くて売店には並びにくいものですね。
 漬物でもあまり体裁の良い包装にはなっていませんね。
 干物でも裸で売っていて、新聞紙に包んでくれるところの方が美味しかったりしますね。

 熊野では立派な包装の高菜漬はほとんどありません。
 きちんと詰め合わせた干物を店先に出している魚屋は1軒だけですね。でも、干物はどの魚屋にもあります、当然干物の無い日がある魚屋もあります。地場物、天日干しだとそうなります。

 何をどう買うか・・・
 熊野でなら『高菜漬』『サンマの丸干し』『キスの丸干し』『生節』『サンマの寿司』あたりは間違いなく熊野産です。
 お土産のお菓子も熊野産が多いですね。みやげ物のせんべいなどを紀州一帯に出荷するほどのメーカーがありますからね。
 最近ではよそから来られた陶芸家や染物師が住み着いて居られますので、その方々の作品も間もなく熊野特産とかになってゆくでしょうね。こういうものは探すのは難しいですね。
 やはり決まりきったものになるでしょうかね。


by je2luz | 2005-10-01 12:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/1898220
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 番外 吉野室生村 龍谷神社      熊野の旅 熊野古道の土産 >>