このところ気温が上がりすっかり夏気分です。
衣替えまで10日ほどありますし、もうすぐ梅雨冷えの日もやってきます。
気の早い人は、暖かい服を閉まっちゃって震える日が出るんですよね。
昔は、タイトルじゃ無いですが、夏になると着るものが白くなりましたね。
和服の頃には「白絣」なんてのを着ましたね。
私も学生の頃には「白絣」なんてのを着ました。
そんな時代じゃ無かったのですが、好きだったんですね。
まさか下駄を履いて大学に行く訳にも行かず、雪駄で登校…もちろん角帽をかぶって…
年寄りの教授が懐かしがっていましたね。
洋服でも上着を取って真っ白なYシャツ・・・
紳士になると白い麻のスーツ…
町が白くなったのですが、今では学生さんは一斉に白くなるけど、町中が白くなるほどでは無い感じです。
田舎ではサラリーマンも居ないですから白くならないんですね。
私もホワイトカラーでは無くブルーカラーですし…
文字通りブルージーンズにデニム系のブルーのシャツとか…
白い着物が干されている光景が無くても、スルメイカはもう「サラタケ・皿丈」ではなく一人前になっちゃってます。
タケノコは皮付きでは無く水に浸かってパックされたものになっています。
「初鰹」という札もなしでカツオが並んでいます。
やっぱり夏に入っているんですね。
庭ではまだケシは咲いていますがトウモロコシがこんなになってきました。
まだ蝉の声には早いようですが…
祖母が居た頃だと、大きくなった「いわし」「うるめ」で寿司を作っていたでしょう。
作るのも食べるのも好きだしたから、上手でした。
もう何十年もまともな「ウルメの寿司」を食べていないような気がします。
全く日持ち?時間持ち?しない代物ですから、郷土料理にもなりにくいですね。
今だと食べたことにない人が増えているかも知れません。
絶対お勧めの「熊野の味」なんですけどね。
熊野市周辺地図です