LUZの熊野古道案内

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2013年 05月 22日

熊野の旅 農業と子供

 先日の田植えのような行事があると、子供連れの参加が多いです。
 親にくっついてくるのは女の子の方が多いようですけどね。
 そして、聞こえてくるのは「自然に親しむ」って言葉です。
 確かに今の時代はそうした機会が減っているのでしょう。
 周りに自然のあるところでも子供達はそれを使って遊ぶことが減っていますからね。
 放り込んでやればそれなりに遊びを見つけるのですが、身の回りには、「どうぞ遊んで下さい」という風に作られたゲームなどがごろごろ…そして、遊園地…
 約束していなければ遊べない…なんて事まであるんだとか…

 ゲーム機とかを与えて居ない家の子供は走り回ることも、どろんこになることも多いようです。
 こうした時代になる前には、子供って自分たちで遊びを考えないと退屈しちゃったのです。
 ガキ大将には喧嘩が強いだけでは無く、その時その時で季節・天候・人数に合わせて遊びを決めルールを決める大きな仕事があったのです。

 田舎では多くの家が百姓でした。
 子供も労働力でしたね。
 私などは恵まれている方でしたから、普段の農作業に使われることもありませんでした。
 「田植え休み」「稲刈り休み」なんて物が存在した時代でしたが、我が家の農作業は少し後ろにずれていたので、学校が休みの時には家のはありませんでした。
 うまい具合にあまりしなくて良かったのです。
 それでも、田植えの苗運びや苗を植え手のおばさんのところまで投げるのとかしましたね。
 嫌いだったのは稲刈りですね。
 「はしかい」のです。
 稲の葉っぱでこまかい傷も出来ますしね。
 
 その頃には、「学校田」のあるところも多かったはずです。
 私の通った「小阪小学校」にもありました。
 今の体育館のある場所に講堂と教員住宅があり、その谷側の一段下がった所にある小さな日当たりの良くない田圃でした。
 小さいし、児童数は多いし、作業するのは高学年だけでしたね。
 今ならこの作業も「自然に親しむ」なんでしょうが、その頃にはほとんどの子は家で強制的に農作業させられていましたからねえ…
 喜んではしゃぐ子もあまり居ませんでした。
 私もあまり記憶に無いんです。
 取り立てて、非日常の作業では無かったからでしょうね。
 うんと記憶に残っている人は百姓の子では無かったのかも…
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2013-05-22 09:15 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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