熊野市の東大コンビ?が考えて作った観光施設「花の窟・お綱茶屋」は桧造りの手の込んだ?施設です。
店を開け閉めするには多くの木製雨戸を開け閉めします。
そして、駐車場・・・この施設だけでは無く花の窟神社に参拝する人も使う・・・からの入り口付近はものすごく狭く折り曲げて閉鎖的に作ってあります。
図面の段階で、「人の流れが悪いではないか?」と指摘したのですが、熊野市の頼る「コンサルタント」では無い「大学教授」とやらの発想は・・・「人の流れを悪くすることで滞在時間が増えて売り上げも増える」と言うことらしいです。
このせいもあり、駐車場から神社への通路がわかりにくくなっています。
神社だけでは無く、公衆便所との連携も悪く、観光客には分からない時もあります。
松林の中に小道はあるのですが、「施設への誘導」を最優先に考えていますから、なるべく通って欲しくないと言う構造なのです。
勝手口の通路を遠く感じですね・
案内板も要求してもまだ立てられませんね。
追い打ちを掛けるように、この「お綱茶屋」の営業時間はお役所的なんです。
イベントの時も書きましたが、そんな日でも定刻に開店準備をするところですから、参拝目的の観光客などは頭の隅にも無いようです。
駐車場に車を停めたは良いが、どこが神社やら、どこが公衆トイレやら・・・
不親切極まりない造りになって居ます。
土産物がどんどん売れる時代じゃ無いです。
全国、金太郎飴的に気の利いた包装のお土産が並んでいますから、客にとっては欲しい物が見当たらないのです。
各地元ではコンテストとかまでやって、「これは素晴らしい!」などと言いますが、マニア以外は食指が動かないのです。
あそこの売りの「新姫アイス」?だって、有名になって売り上げに寄与するほど食べに来る人も出来てこないでしょう・
たまたまここに来て、たまたま食べたくなった人が食べてみる・・・
そうした商品だと思いますが・・・
でも、税金まで投入し続ける「新姫ちゃん」ですから、「大好評」と書くべきなのでしょうかね。
でも、せいぜい、「好評になれば良いけどなあ・・・」でしょうね。
「新姫」が産業として成り立たないと、どんどん公金が消えて行きますからね。
マスコットの着ぐるみとトランポリンは目立つのですが・・・
一周年記念イベントの日、朝9:01の光景です。
門前町にしては遅いですよね。
ここを通らないとスムーズには神社に行けないのですから・・・
東大教授とやらの頭の中を見てみたいです。
霞ヶ関のお偉方もずれていますが・・・
霞ヶ関からお帰りになった方も少しばかり田舎者の私(達)とは感覚がずれているようです。
だから、私との意見の違いを、「あなたとは見解の相違です」と、切って捨てに来ます。
1回の議員としては「お手並み拝見しましょう」と言うしかないですね。
でも、「ここのお手並みはまりよろしくなさそうです。
見場は良いですけど・・・
熊野市周辺地図です