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LUZの熊野古道案内

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2013年 04月 19日

熊野の旅 新宮と木本

 紀伊半島の南、南紀と言われるところは田舎です。
 山と海はあるけれど平野が無いのです。
 そんなところですから、大きな町も出来ませんでした。
 町村合併が進んでも、尾鷲・熊野・新宮しか市はありません。
 新宮だけが昔からの「市」で熊野・尾鷲は「新市」と言われる昭和の大合併で出来た物です。
 西牟婁・東牟婁・南牟婁・北牟婁の群が消えることはありませんでした。
 新市の二つも大きくなるどころか1/3人口が減ったのです。

 熊野市と新宮市は途中に熊野川があるとは言え平坦な道25Kmでつながっています。
 国道が拡幅舗装される前には汽車が主力だったのですが、人の交流は多かったのです。
 県が違っても同じ紀州ですしね。
 そんな関係で、熊野の中心、木本は新宮の弟分です。
 昔から木本の人もちょいとした買い物の時は新宮へ出かけて居たのです。
 商売人は嫌いますが、それが町の人の意識でした。

 買い物がスーパーやホームセンターになってくると熊野でもそんなに差が無くなって新宮へ出向かなくてはならないことも減っていました。
 しかし、交通の便が良くなると、新宮では無く松阪・津方面へ買い物に出かける人が増えました。
 もうすぐ高速道路が出来ます。
 誰でも2時間かからずに松阪まで行けます。
 
 今の新宮は大型スーパーセンターとイオンなどで熊野からも客を引っ張っていますが、その新宮でも秋以降は物珍しさもあって高速ひとっ走り…って事になるかも知れません。
 こうして、過疎恒例化と地番沈下は加速します。
 紀州では林業の壊滅で輸出する物もなくなってますからね。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2013-04-19 09:42 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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