一昨日、今期市議会の一般質問通告の締め切りと発言順番の抽選がありました。
私はいつも通り休み無く行います。
発言順位は2番ですから、3月13日水曜日午前10時10分頃のスタートになると思います。
テーマは三つ…
持ち時間の60分はほぼ使い切ると思います。
以前の90分時代と違い深く掘り下げるには時間が足りません。
発言者は7名だけです。
議長を覗いて議員数14名ですから半分だけですね。
こんなに減っているのに発言時間が削減されています。
「一般質問」は議案以外の姿勢全般に対して公式に問いただせる機械なのです。
この発言や答弁は逐語筆記で議事録に残りますから大きな意味もあるのです。
こうした議会本来の働きを自ら制限しちゃったのはどうしてでしょうね?
私が議会に戻って一番驚いたのは「会議規則」を「きちんと整備するのと同時にこんな風な形骸化を明文化したことでした。
通告した質問の要旨は…
1.公共施設・構造物の老朽化対策と耐震化について
Ⅰ.面積が広く複雑な地形故に市道や農道などの延長が長くなっている熊野市では今問題になっている、橋梁などの老朽化箇所も多いと思わせます。
1.老朽化の点検はどの程度行われたのか?
2.発見された問題のある箇所の対策はどうされているのか?
Ⅱ.災害時の避難経路となる場所の橋などの強度などは調査されているのでしょうか?
避難経路の場合は、震度7クラスに持ちこたえないと避難計画自体が崩壊します。
1.西郷川に掛かる笛吹橋とその下流の鉄の橋は重要な避難経路だが大丈夫なのか?
2.地盤のよくない産田川流域の橋でも、避難経路になる物は重点的に点検と必要な整備を行って欲しい。
3.こうした場所では落下防止策など必要であれば早急に行って欲しい。最優先課題かと思われます。
Ⅲ.災害時の生命維持に必要な上水道について、耐震化などは大丈夫なのか?
給水ポイントなどを策定し、大震災の時にも電源等を含め「そこまでは確保できる」という計画は作られているのか?
拠点から先の給水に必要な給水車の用意などはどうなっているのか?
これは目下進行中ですが、中々進まないところもあります。
遊ぶ金より優先すべき市民の生命財産に関わる項目ですので取り上げます。
熊野市周辺地図です