「県道七色峡線」は作る時には「林道:大峪線」でした。
今のトンネルとは違い、頂上まで登る細い地道でした。
「走るのが楽しい」というのを通り越した道でしたね。
これが県道に昇格し、一部2車線の舗装道路になりました。
しかし、入り口の瀬戸地区では用地の問題、山間部では地形の問題で改良は進んでいません。
でも、山道好きの私などには「走るのが楽しい」道路です。
道路も格式・重要度によってランク付けがあって、改良だけでは無く災害復旧も違いが出ます。
国道だと動脈的な意味合いが強いので災害の後も復旧は早いです。
「県道七色峡線」は大きな集落と中心部を結ぶ重要な地方道路ですが、あくまでも地方道路です。
これが通れないことで神川からの所要時間は40分は余分にかかります。
通勤通学にそれだけ余分な時間が掛かります。
高齢化が進んでいるので旧搬送の可能性も大きいので、消防の予備車両を配置しています。
そんな状態でも一年半経ってもご覧の通りです。
もう一本の「県道新鹿佐渡線」も同じように止まっています。
こちらは迂回時間が20分ほどですが…
予算があっても工事が出来ない…
マスコミなどによると、「世界一の技術の土木工事」…
それなのに…
儲かるのは大手の重機メーカーと天下った偉い人???
どこかおかしいですね。
熊野市周辺地図です