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LUZの熊野古道案内

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2013年 01月 31日

熊野の旅 まだ下準備中 七色峡線

 想像よりも進捗状況が悪かったです。
 災害から一年半近くなっているのに、現場の状況は復旧工事の下準備中ですね。
 災害箇所が多かった大夫12号関連水害では土建業者の不足が端から予想はされていたのですが、民家の近くとか緊急性、要望の強いところから着工していったことと、七色峡線のように災害規模の大きな所は大手しか手を出せないので余計に遅れるのです。
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 このような路面が消えた箇所もあります。
 この沿線の災害の多くが、護岸の擁壁の根っこが下の岩盤に食いつかせていなかったことで洗い出されて滑り落ちるように崩落したものです。
 基礎工事の設計がキチンとされていれば起きなかったであろう災害ですね。
 ここまでこうした箇所が多いと言うことは業者の手抜きで岩着していないと言うことでは無いでしょう。

 山腹崩壊の場所では、「谷」とは思えなかった小さな「峪」がくずれて、大きな谷が出現していました。
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 上の所などは山の上まで崩落していて岩盤が見えるところまで行きました。
 ここの箇所は、鉄製の崩落防止柵が作られて居たのですが、以前から台風の時などに木が寝返りしていることが見掛けられ、地盤の悪さが見えていたのですが、想定を遙かに超える崩落が起きました。
 まだまだ岩が重なった状態なので固定化するのは大変ですね。

 こんな状況でほとんど手がついていないで、復旧工事のための準備と、「七色峡線」を通行可能にするための「仮設道路」の準備に掛かったところです。
 現状では、谷を埋めた仮設工事道路などを使えば全線通行可能ですが、一雨降れば谷底部分は流れちゃう構造です。
 今は渇水期で農業用水くらいの水量しかありませんけどね。

 復旧工事のスケジュール入り図面ももらってきました。
 ステップ4まで書かれていますが、完全通行可能というステップ4が、平成26年10月~なんて気の長い話なのです。
 ただ・・・
 ゴールデンウィークと「神川桜祭り」の時には何とか解放したいという配慮もされています。
 
 図面がA3ですからスキャナーには掛からないし…
 現場を知らない方には図面も役に立たないし…

 私は井戸の方から原付で現場入りしたので20分ほどでしたが、皆さんは飛鳥・五郷・神川経由ですから一時間かかったようです。
 もっとも、下からのルートは昨日でも「関係車両以外通行止め」でしたね。
 昨日は説明会の関係で大きな工事は止まっていたので入れました。

    
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2013-01-31 10:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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