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LUZの熊野古道案内

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2005年 09月 12日

熊野の旅 熊野の周辺 上北山道の駅

 国道169号線(309号併用区間あり)は奈良県橿原市で国道24号線から分かれて、一路まっすぐ南に向かいます。粗い地図で見るとまさに真っ直ぐ走っています。
 ところが実際の道は吉野の山、大台ケ原、紀州の山の巨大な山塊に阻まれその谷底を遡り、分水嶺を越えて谷を下るものです。

 この道路ではハンドル操作のミスは多くありますが、居眠り運転はほとんどありません。ハンドル操作とブレーキ操作が忙しくてとても居眠りしてはいられません。
 京都・奈良・大阪方面から来ると、吉野川沿いを過ぎると険しい山を四時もぼり始めます。今は、一番険しかったところが改修され、ループ上の道路で落差を稼ぐ方法で登ってゆきます。
 大きなループですが完全に360度回転しますから、運転していておかしな感じがすると思います。冬季は凍結防止剤を撒いてありますが、この山間部は道が良くても絶対に飛ばさないことです。特にこのループ区間で飛び出せば100mくらいの空中ダイブになります。
 峠の長いトンネル『伯母峰トンネル』(おばみね)を抜けると分水嶺の下を抜けるので水の流れが変わり下りになります。この革ははるかかなた、新宮市で太平洋にそそぎます。

 しばらく下ると、小さな集落があります。『西原』と言うところですが今の道が出来る前は本当に狭い道が谷沿いにあり、その道のそばに張り付くように家が建っていました。いかにも寒そうな、『どうしてこんなところに人が住み着いたのだろう?』と、思わずには居られないところでした。戦乱のたびに落ち武者が来るのが分かるようなところです。
 ここを過ぎて次の集落が上北山村の中心『河合』です。ほんの少しだけ空が開けています。

 河合には『道の駅』があり、川を挟んで『上北山温泉』があります。ともに村営で温泉も日帰り入浴が出来ます。169号が険しいだけに休憩をかねた入浴客が結構居るようです。
 本当はここから国道を外れて10Kmほど入った小処(こどころ)にある『小橡温泉』(ことちおんせん)の方がムードもあり良いとは思いますが、そちらは無名な上道路に面していませんからね。私としてはそちらをお勧めします。ほんの10分ほどですから・・・道の駅の先の信号で川を渡れば一本道に近いです。きれいな谷川沿いに入ってゆきます。
 この河合にある神社などはなんだか由緒のありそうなものですが、平家の落人とかが祀った物かもしれません。

 上北山村を見渡すと農地と言うものが見当たりません。昔は一体何をして生計を立てていたのでしょうか? 木地師、またぎ???そしてアルバイトに山賊???そんな気がするところです。

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カメラは レチナ 1a クセナー50mm2.8

by je2luz | 2005-09-12 12:57 | 熊野 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from いいものあるかな? at 2005-11-26 00:28
タイトル : 上北山温泉(奈良県)
・上北山温泉(奈良県) 道の駅に隣接し、日帰り専用の公衆浴場「薬師湯」と宿泊施設の「ふれあいの郷かみきた」があります。自噴で35度の温泉が沸いています。「薬師湯」の方には露天風呂もあり、とてもツルツルした肌触りの気持ちのいい温泉です。 温泉ガイドの方も更新し..... more


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