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LUZの熊野古道案内

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2013年 01月 08日

熊野の旅 新オークワ熊野店とイオン熊野店

 昨年暮れに井戸川沿いに移転オープンした「新・オークワ熊野店」と「ほぼ向かい合わせで迎え撃つ「イオン・熊野店」の現状を私の印象で書いてみます。
 「新・オ-クワ熊野店」は本屋・レンタルビデオ・100均…Way・ツタヤとダイソーを二階に乗せたスーパーになっています。
 「イオン・熊野店」は薬屋のモリヤマと小さめの100均・ゲームセンターを取り込んだショッピングセンターで衣料品もあります。
 店の構成が少し違うので両方顔出せばほぼお客さんの要望に応えられると言うことです。

 近年の私は、近いと言うこともあり、記念通りにあった「オークワ熊野店」の客でした。
 オークワに売っていない「がんもどき」と「グレープシードオイル」なんてのを買う時と、靴下を買ったりするときだけ「イオン」に出かけていました。
 したがって、買い物仲間?顔見知りは「木本のオークワ」の常連さんばかりでした。
 引っ越してからも、基本的には「オークワ」での買い物が多いです。
 「イオンカード」も作り直したのですが、何しろ買い物の量が少ないので両方で買い物するなんて面倒なだけです。
 熊野市では世帯のほとんどがそのレベルになってきておりますね。

 開店以来、ほぼ毎日買い物に一応出かけていますが、元の「買い物仲間」の顔を見ることが極端に減りました。
 予想通りなのですが…
 「遠うなったでのう…」
 「つらいわえ…」
 と言う声ばかりですね。
 原付どころか自転車さえ乗れない年の人にとって、片道600mとか伸びると言う事は大変なことなんですね。
 「歩くのは体に良い」と言う問題ではないです。

 高齢者の買い物客が減少している状態でも、新店舗のオークワさんはそこそこのお客さんがいます。
 「繁盛している」とまでは言えないと思いますけどね。
 その顔が木本のオークワでは見なかった人のものです。
 熊野市の人口が増えたわけでも無し…
 新もの食いで出かけてきた人…
 元はイオンの客だったのだ掛け持ちし始めた…
 パイが同じか小さくなったのに…

 オークワさんは二階部分のビデオや本屋・100均で客を引っ張っていますね。
 若い人がすっと二階へ…
 でも、そのお客さんがすっと車に乗って帰っちゃいます。
 「買い物を楽しむ」なんてショッピングモールでもありませんしね。
 もともと、ここにあったときからの客が出入りしている感じです。
 
 と言うことで、今の所は珍しさでオークワ有利かもしれません。
 でも、両方しんどくなってくるでしょうね。
 
 次に控えているのが、「ジャスコ撤退ーイオン撤退」と言う以前からの問題でしょう。
 経済学とやらで言うように、市場が独占状態になると決してよくないのでしょう。
 この先、二・三年でどう動くやら…
 片方消えても買い物に関しては衣料品を除いて問題は無いように見えますが、「雇用」ってこともありますね。
 ほとんどがおばちゃんのパートとはいえ…
 たった二万弱の町で100人とかの仕事が消えるんです。
 かと言って、二店舗を支えるほどの購買力も市民には無さそうです。
 我が家でも日常の買い物に使うお金は以前の1割とか2割でしょう。
 林業の壊滅で収入も激減ですしね。
 昔なら、こんなに金が要らなくなったら「倉が建った」でしょうね。
 これが、熊野市の現状です。
 いや…
 山を抱えた日本中の田舎の現状かもしれません。
 大きく見れば、日本国の行く先が、「先進地の熊野」で見られているのです。
 「先進地」って、ちっとも偉くないですね。

 特効薬って無いですね。
 若返る不老長寿の秘薬…
 伝説の物があることになっているのが熊野なんです。
 秦の徐福が探しにきた、「天台烏薬」
 これが効くなら、今からだって熊野では子供も増えるでしょうし、消費も増えるでしょう。
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 旧・オークワ熊野店・・・ 
 今のところこの後がどうなるか分かっていません。
 コンビニ説などありますが・・・
 熊野市は傍観の構えです。
 でも、この通りの電信柱は地中化する気です。
 町がどう変わろうと公共事業は計画通り・・・
 まさに、「霞ヶ関」ですね。

     
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2013-01-08 09:51 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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