三が日が済んで・・・
月曜からは通常の社会に戻る訳ですが、まだ少し正月行事が残っているでしょう。
昔だと15日くらいまでが正月気分だったようですね。
これからの行事で一番有名なのは、産田神社の1月10日の大祭でしょう。
「ほうはん」と言う食事が出されますが、「骨付きのサンマ寿司」なんです。
それ故に、ここが「サンマ寿司発祥の地」とされるのです。
包丁などの刃物がない時代に始まったのか・・・
神事として受け継がれてきたので残っているのでしょう。
食べたことはありませんが、どう考えても食べにくい代物ですね。
産田神社は字のごとく、「お産の神様」と言うことになり、周辺の振興を集めてきたそうです。
最近では周辺には妊婦も子供も少ないので結構遠くからお参りするようです。
日本の「火神・軻遇突智命(カグツチノミコト)」が生まれた場所・・・
世界中どこの神話でも最初の方に生まれる神が生まれた所ですから、もっと、民間信仰で広がっていても良さそうなのですがねえ・・・
まあ、その話の後半では母親・伊弉冉尊(イザナミノミコト)が焼け死んだとか何とか・・・余分なのがついていますけどね。
この日には神社の周りにはお店が出て「普通のサンマ寿司」も売っています。
次に大木なのは、「新春・駅伝大会」でしょうか?
第二日曜日と言うことで、今年は1月13日です。
駅伝と言っても市民運動会的なものですから、コースも短く気楽なものです。
駅前スタート、駅前ゴールです。
例年通り、今年も中学や高校の野球部とかのチームが多く走ると思います。
仮装して走るチームも居ますね。
駅伝ですが、国道を走るものでは無いのでよその人にはあまり迷惑を掛けません。
何しろ市内の行事を細かく網羅したHPなど無いので私も細かいことは分かりません。
官製イベントは「広報くまの」とか「観光協会HP」とかに載るのですが、民間のは・・・
よその町の子供の合宿みたいなのより、市内の祭りとかの方が市民の興味のあるところだと思うのですが・・・
申し入れをしてもかわりませんね。
熊野市周辺地図です