LUZの熊野古道案内

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2012年 12月 17日

熊野の旅 田舎と通販

 街中で「ヤマト」「佐川」のトラックと「郵便局」と「地元の宅配下請け」のオートバイや軽トラを見かけます。
 見かけると言うより、必ず見るというほど走っています。
 お年寄りが多くて「通販」には馴染まなさそうですが、NETは駄目でもカタログなら…
 昔は配達と言えば「米屋」「酒屋」「肉屋」「魚屋」なんて個人商店だったものです。
 すっかり様変わりしました。
 
 中心部はまだしも、山間部や海岸線ではお店が壊滅していますから余計も通販に頼らなくてはならないのです。
 そんな流れは、今から30年ほど前に始まりました。
 私がまだ製材所に通っていた頃に、「ムトウ」だとか「ひらき」なんてカタログで工場のおばさんたちが買い物していました。
 まだ、農協の購買部はあったのですが、地下足袋は別にして運動靴など選ぶほど無いし…もんぺは別にして、着る物など無かったし…
 私も若かったし、女房も居たので買い物は大阪に出ました。
 カメラ関係はその当時からこちらにはほとんどありませんでしたしね。

 その流れに押されて、個人商店が消えていったのですが、「品揃え」に関しては限界がありますね。
 それに咥えて、スーパーが大型化するし、ホームセンターもどんどん大型化しました。
 ホームセンターで売っている物は地元の風習と合わないものも多かったのですが、ユーザーの方が地元の事を知らなくなってきて抵抗感無く買うように変わったようです。
 「鍬」一つとっても、各地で大きさや形が違っていたのです。
 「鎌」だってそうです。
 このように生活用品もホームセンターのもので足りるようになると、「わざわざ出かける…」より「コタツの中で…」の方を選ぶようになってきます。
 「送料無料」になってきたし…
 「行ける日」まで待たなくても、早ければあくる日に玄関に届きます。

 老人の半数以上がパソコンがいじれる…なんて数字もありますが、そこまで行かなくてもかなりの数のお年よりもネット通販に馴染み出したのでしょうね。
 以前は、「インターネットで買うてくれんかいのう」といっていた人たちも、今は自前で買っています。
 タブレット型端末って、意外とお年寄りに受けるかも知れませんね。
 しかし、初期はガキを相手にやっていたネット詐欺がそろそろ老人を本格的ターゲットにする時期ですね。
 私も「かもリスト」に載っているかも…

 各町内で一箇所くらい、スーパーの通販を取り次げる場所があれば買い物難民も救われるのですけどねえ…
 三万円台のパソコンとホットスポット・WiFiとやらがあれば出来るのですが…
 役所では、「年寄りには無理だろう」と言う固定概念があるようです。
 市役所にパソコンを導入していった私が年寄りなんですけど…
 「老人」「高齢者」と呼ぶことによって、「遅れた世代」と区分したいようです。
 そういう風にしたい世代は、学力・気力の劣る世代なんですよね。
 私たちよりもっとひどい仕打ちを、次の世代から受けるような気がします。
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 藤堂高虎の築いた「赤木城」です。
 こんな昔の人の技術に今の土木は勝っているの?

    
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-12-17 10:59 | 熊野 | Trackback | Comments(1)
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Commented by ikhiharasiri at 2012-12-18 21:43 x
 通販増えるのはいいけど、宅配業者にとっては一番たちの悪いエリア。ヤマトさんは名古屋から新宮へ行くのに和歌山を通る、佐川さんは尾鷲店(熊野市も管内)への路線が極端に少ないので静岡から翌午前に着かない。(そういえば、オークワ様は佐川でギフト送ってたような)
 西濃、福通無理なところって段階で会社関係は結構つらい・・・。


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