LUZの熊野古道案内

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2012年 11月 26日

熊野の旅 復活 金山相撲取り踊り

 昨夜見に行った、金山町の「相撲取り踊り」…
 岡本実先生が書いてあった通り、「相撲甚句」「ストトコ節」「胸たたき」の三種類でした。
 一つ一つはそんなに長くなく、三つ続けてもすぐに終わってしまいます。
 もっとも、昔はもっと文句があったのかもしれません。
 こうした踊りの文句は即興ででもやる人が居る物ですから、時代によって変わってもおかしくないです。

 神社に納める白石を運ぶ道中に、広場広場で披露したそうです。
 ヨーロッパの町のように「広場」が整備されているわけではないですが、大きな家の前とか道の合流点とか茶屋の前とかで披露したのでしょうね。

 素朴でのんびりしたものです。
 難しくは無いけど華も少ないので、廃れたりするのでしょう。
 今回のお師匠さんは90歳を越えた方だとか…
 こうしたものを伝承するのは難しい物ですね。
 出番を増やして踊り手と音頭とりに張り合いを持たせることが「文化財」を消さない道筋でしょう。
 ソーランだって懐メロだって出番があるから続くのですからね。

 この踊りも「舞台」で見るものではないですね。
 やっぱり、神社の境内とか田舎の道筋で見るものでしょう。
 みんなが取り囲んで…
 できるだけ田舎らしい場所が似合いそうです。
 悪餓鬼が真似をして騒ぎまわるなんて景色が似合いそうです。

 この踊りが踊られていた頃の金山の街道分岐点などは舗装なんて無くても村の中心でこんな踊りとかあるときは賑わったのだと思います。
 悪餓鬼も一杯居たでしょうしね。
 そんな踊りでした。

 そもそも、昔は田舎の村でも、お祭りとかには「奉納相撲」が行われたものです。
 子供の頃、飛鳥神社でも相撲があったことをかすかに覚えています。
 もちろん、大相撲などの巡業ではなく、村の若い衆、力自慢が取った草相撲です。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-11-26 08:39 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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