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LUZの熊野古道案内

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2012年 11月 04日

熊野の旅 村祭り 飛鳥神社秋の大祭

 田舎の秋のお祭りとかは、昔の「村の鎮守のお祭り」ですね。
 「鎮守様」「お宮さん」…
 童謡に歌われているように…

 村の鎮守の 神様の
 今日は楽しい 村祭り
 ドンドンヒャララ ドンヒャララ…
 ドンドンヒャララ ドンヒャララ
 朝から聞こえる 笛太鼓

 昭和の中頃までは随分と賑わったものです。
 取り立てて有名になるほどの出し物が無くても、村中の人が集まり、大勢の子供でごった返した村が多かったのです。
 その子供たちはどんどん都会へ…
 うんと大きな祭りで有名なくらいだと、そうした子供たちも祭りを機会に里帰りしたようですが、普通の村祭りだとわざわざ帰るほどのこともなし…
 ふるさとと疎遠になって行ったようです。
 その典型がこの辺の「おまつり」でしょう。
  残念ながら、ほとんどが「普通の祭り」ですね。
 過疎化、老齢化が進むのはどこも同じです。
 そして、お祭りを維持することが大変になりつつあります。

 旧熊野市は八か町村半が合併した物でした。
 旧紀和町は三か村が合併した物です。
 新熊野市は11か町村半が合併した市なのです。
 明治以降、1村1社と言うことで、一杯あった神社を統合して一つの村に一つの神社と言う方向に進んだようです。
 それがきちんと進んでいたとしても、12の神社があるということでしょう。
 鎮守以外の花の窟神社などを入れれば大変な数でしょうね。
 稲荷さん、庚申様、山の神なんてのもありますからね。
 その、民間信仰的な庚申様や山の神も段々熱心に祀る地区が減っているようです。

 過疎・高齢化だけではなく、娯楽の多様化をはじめ。生活様式や基盤の変化も祭りに来る人を減らしているようにも思えます。
 昔は祭りには寿司をして、朝から酒を飲んで、子供は新しい服を着て…
 今では、祭りだからといって寿司を作る家も少ないようです。
 そして、その「あげの寿司」「こぶの寿司」「サイレの寿司」もご馳走ではなくなっています。
 朝から酒を飲んだら飲酒運転になるので神社へ行くことも出来ず…
 子供たちは普段からこぎれいにしていますから、祭りに服を新調する事もなし…
 祭りって「非日常」が楽しい物らしいです。
 その観点からすると、私の子供の頃はすごく「非日常的光景」が祭りの日にはありました。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-11-04 10:33 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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