人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 11月 02日

熊野の旅 有名人と集客

 全国、あちこちで「有名人」を集客に利用して?利用しようと?しています。
 だから、観光ガイドさんなどは、「あの〇〇さんの生まれ育った…」と、説明します。
 ところが、その「〇〇さん」を私などは知らないことが結構あります。
 地域限定とかマニア限定の有名人かしらと思うこともあります。
 それでも、うなずいて聞き入る人も結構いるようです。
 「有名」と言う言葉に酔うのでしょう。

 「文学者」「詩人」「俳人」「絵描き」、「武将」「維新の志士」「軍人」「政治家」、「音楽家」「作曲家」「作詞家」「歌歌い」「アーティスト???」、「科学者」「医者」「建築家」「技術者」「学者」…色んな分野で有名人がいるし、少しずつ増えているはずですしね。
 だから、どこの町に行っても「看板代わり」の御仁が擁立されるのでしょう。
 全国版で通用する「有名人」ってそんなにたくさんはいないでしょう。
 「言われてみれば、そんな人居たねえ…」ってことも多いですから、その地を訪れた人の話題にはなります。
 でも、帰ってからの土産話にまでは中々ならないですね。
 まして、客を引っ張るまでは…

 熊野・南紀では看板になる中世以降の有名人は少ないですね。
 紀宝町などは「武蔵坊弁慶」が産まれたとか言いますが、これほど有名でも…
 新宮では「佐藤春夫」って、近代の大物歌人がいますけど、段々知名度が落ちているようです。
 これはまさに他力本源ですから地元で作り上げても駄目ですね。
 簡単に「パワースポット」なんてブームに負けちゃいます。
 何も無い海岸で海老錠を売ってる方が人が来るなんて…

 「熊野詣」「伊勢参り」「金毘羅参り」「西国四十八箇所」「西国三十三箇所」…
 こんなのでも流行り廃りがあるのですから、観光って移ろいよく難しい物なのは昔からでしょう。
 そして、昔から、京・浪速や江戸・関東の人が踊らないことには駄目だったようです。
 いまも、同じように三大都市圏とかの人にうっけ無いといけませんね。
 人口の半数以上、富のほとんどが固まっちゃいましたからね。
 いまさら、「富の再配分」なんて言いませんけどね。

 熊野市五郷町は歌舞伎の題材にもなった「油屋お紺」の生まれたところです。
 伊勢古市でおきた実際の事件を歌舞伎にしたもので、遊女「お紺」は実在の五郷出身の女性です。
 歌舞伎の演題は「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」という物です。
 故意に狂った男の起した実際の事件と歌舞伎の狂言内容は違っているようですが、事件当時の「お紺」の歳は16歳…きれいでかわいい盛りだったのでしょうね。
 今の五郷にそんなかわいい子がいるかどうかは当たり障りがあって掛けませんね。
 探しに来ていただければよいのですけどねえ…
 16歳の娘さんの数は過疎が進んで10人くらいかな?

 この「お紺」については、史実も歌舞伎の方も検索すれば一杯出てきます。
 でも、やっぱりマニア向けの有名人でしょうね。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B9%E5%B1%8B%E9%A8%92%E5%8B%95
  http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/5927/m0u/
d0045383_11224283.jpg


    
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-11-02 11:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/17097331
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 祭が一杯      熊野の旅 有名人なら・・・ 神武天皇 >>