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LUZの熊野古道案内

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2012年 10月 30日

熊野の旅 どうなったのでしょう 徐福利用

 熊野市には「秦の徐福」の言い伝えがあります。
 波田須に上陸したとか…
 「徐福の宮」と言う小さな神社もあります。
 そして、徐福は探していたと言う「天台烏薬」と言う潅木もこの辺にはあります。
 細々ですが、言い伝えを裏打ちする物もあるのです。
 何だか、昔々には何とか皇后とかがお参りしたとか使節をよこしたとか…
 そして、中国からも使者が来たとか…

 新宮には徐福の墓だかなんだかというのが駅前にあって、華僑の人たちが造ったとか言う、中国風のけばけばしい寺院もどきがあり、公園になっています。
 これが出来るまでは小さな街中の公園だったのですが今は目立ちますね。
 そして、新宮では「徐福さん」がちょっとしたマスコット扱いです。
 実在の人だけに「ゆるキャラ」にはなりませんけどね。

 近くにも徐福のだぶりがあるし、徐福伝説は全国あちこちにあるのだそうです。
 その中で、「熊野は本物!」と言われて??言って?きました。

 波田須の町おこしの一環として、この徐福さんを使おうと言うことで、予算も計上し、中国を訪問する計画が今年立てられました。
 折りしも、尖閣列島問題が起こったので取りやめになったようです。
 市長も9月議会の会期中だというのに議会には話も通さないで訪問する予定だったらしいですが、当然取りやめになりました。
 取りやめたことも当然のように議会にも報告はありません。
 もちろん、市民にあるわけもありません。
 「連休だから構わない」と言う筋の話ではないと思うのですが、ここのお代官様はもうお殿様か天子様になってしまったようです。
 天子様でも「民のかまどの煙」を気にされた方も居られたのに…

 まあ、この企画自体が例によって予算便乗視察旅行になる様相を呈していたようですから、出来なくて良かったのでしょうけど、こんなのって徐福が求めていた「不老長寿の薬」の効き目のように、不死鳥のように復活するんですよね。
 好き勝手に中国旅行しても「視察」と言うことの中に入れられるとか…
 地域に下ろされる補助金なので詳しくは私にも分からないのです。
 だから、熊野市民で知っている人も少ないのでしょう。
 
 まあ、それはそれとして…
 徐福さんを利用するとして…
 金を使いに行くだけだと意味が無いでしょう。
 中国には子孫の人たちがたくさん居るそうです。
 その人たちが、「先祖大人在波田須」とか何とか言ってやってきてくれないことには「村おこし」にはならないばら撒きで終わります。
 それでも、実施されていれば、役所的には観光振興の実績にはなったのでしょうね。
 年度末までに予算を使わないと具合が悪いからと言って、なし崩しに使っちゃう可能性もあります。
 来年の決算にどう現れるでしょう?
 予算規模からすれば小さなことなんですけどね。

 波田須では「天台烏薬」ではなく、「うこん」とか「レモングラス」とか言うものが栽培されるとか…
 「天台烏薬茶」てえのは新宮で売られていたような…
 けっして、不老長寿の秘薬ではありませんけどね。
 そんなのが薬草が実存し、紀州にもゆかりがあるとかの「八百比丘尼」のような何百年も生きるのがごろごろ居たのでは困りますね。
 でもあの人は自殺するまで若くてきれいだったのだとか…
 それでも、やっぱり困るでしょう。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-10-30 09:57 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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