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LUZの熊野古道案内

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2012年 10月 24日

熊野の旅 秋の行楽シーズン

 秋の行楽シーズンってどの範囲なのでしょう?
 春はお彼岸からゴールデンウィークまででしょう。
 祝祭日ができてからは、「連休」なんてのが生まれ、勤め人も増えたので「行楽」がそうした「休日の多い時期」になっていったのでしょう。
 それ以前は、「桜が咲いたとき」「つつじが咲いたとき」なんてことで、地区によってずいぶんずれていたと思います。
 秋の方は、休みが増えてきたので、9月の敬老の日から11月の勤労感謝の日までくらいなのでしょうかね。
 日本は南北に長いので、桜や紅葉の時期が全然違うのですから、日にち優先にすると、様相がずいぶん違うでしょうね。
 もう、北の国ではスキー場の開業準備に入っているそうですからね。

 この辺りは、秋が見えにくいです。
 山間部は朝晩の気温差も結構大きいので「紅葉」があって当たり前なのですが、江戸時代にははじまったといわれる杉桧の植林が民家のすぐ裏から山のてっぺんまで進んで、雑木林がほとんどありません。
 海岸線は育林に適さない山が多いのですが、常夏とまではゆかなくても、雪も霜もないところですから、温帯性照葉樹林とかいう落葉も紅葉もしない木々が生い茂る雑木山です。
 どこでもそうですが、かつては雑木山は炭焼きに使われていたのですが、この辺では「椿」「うばめがし・バベ」などの固い常緑樹が大事にされました。
 「備長炭」は「うばめがし」ですからね。
 ということで、紅葉は転々と混じっているようなものです。

 食べ物の方では、落葉雑木林が少ないところですから。「キノコ狩り」なんて習慣のないところです。
 一つだけ出回っていた「マツタケ」は、戦後、松くい虫がのさばりだしたころに姿を消しました。
 半世紀前くらいから「マッタケは要らんかいのー」なんて売り歩くおじさんは来なくなっています。

 秋の味覚の代表の「さんま」もこの辺の沖に回ってくるのは、冬に入るころです。
 東京中心に語られるので、三陸や銚子沖に脂ののったものが回ってくるころの話になるのです。
 この辺では、いまは「さんま」と呼ばれますが、ちょっと前までは「さいれ」だったのです。
 どうして、「こうも簡単に「サイレの干物」「サイレの寿司」という、古来の郷土料理の名前を標準語化するのでしょうね?
 「サイレ」では「田舎くさい」と、思ったのでしょうか??????
 とんでもない譲歩だと思うのですけどね。
 自信のなさなんでしょう。
 こういうと、たぶん叱られると思いますが、深層心理的にはそうではないでしょうか?

 ということで、秋は探すものみたいです。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-10-24 10:28 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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