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LUZの熊野古道案内

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2012年 10月 17日

熊野の旅 熊野の熊さん

 熊野市が誕生した頃…
 「なんて言うても熊野市ちゅうくらいやさか、熊も出るで…」なんて冗談が飛び交いました。
 でも、その頃って田舎の獣はそんなに多くなかったのです。
 戦時中から戦後の食糧難もあって「食料」として獲られたからでしょう。
 獣の数は、過疎と高齢化が進むと、それにつれて増加してきました。

 私が子供の頃だと。里山は子供の遊び場でしたし、山働きや薪取りの人がのべつ入っているので人間の臭いが充満していたはずです。
 それに、山の手入れができていて、熊やイノシシが眠る「巣」を作ろうにも藪がほとんど無かったものです。
 自分の家の裏山「せどら」が茂っているようでは恥ずかしかった物なのです。
 これは、育林だけではなく長年の経験で、家の裏を茂らせておけば、熊やイノシシ・鹿が潜み良くなって、今で言う「獣害」を招く恐れが高まることもあったのでしょう。

 「あるー日 森の中 熊さんに 出会った…」
 なんて、童謡ではかわいい物扱いです。
 金太郎さんの遊び相手…
 プーさんは人気者…
 でも、現実は…

 今年も熊野市では「熊の目撃」が多発しています。
 一昨年は私も熊の足跡を見ました。
 それが、「森の中」ならまだましですが。まさに里山なんです。
 大泊・木本・井戸・有馬・金山…一応、待ちなのですが、すぐそばの山まで降りてきているようです。

 熊でもイノシシでも基本的には人間の気配で向こうが逃げるらしいのですが、出会い方や向こうの気分次第では大変なことになってもおかしくないです。
 走る速度だって向こうの方が早いです。

 都会の文化人は、「動物愛護」「野生の鳥獣は獲るな!」と言いますが、田舎のじいちゃんばあちゃんが暮らせなくなっても良いのでしょうね。
 今の田舎では、人間が檻に入って生活しているのです。
 大昔は獣の領域だったところを開墾して住み着いた後入りが人間ですけどね。
 「都会の文化人」だって、ほんの少し前の先祖さんは今かから出て行った人かと思います。
 そして、その生活を支えたのは「田舎」だったのです。
 輸入すれば何でもそろうのですから。文化人さん達には「田舎」は絵に描いたような物で良いのでしょうね。

 悪いことに警察も田舎切り捨てを進めています。
 猟銃所持をどんどんしにくくして居ます。
 大きな獣を捕るには有効なライフルなどは召し上げの方向です。
 ライフルが働くのは田舎なんです。
 熊やイノシシや鹿が跋扈するところなんです。
 殺傷力が強いので事件を起こせばやっかいなのも分かりますけどね。
 
 と、言うことで…
 熊野市では熊が出ています。
 もちろんイノシシも鹿も出ます。
 「アサギオマダラ」もくるそうです。
 いかがです?
 今なら「猪鹿蝶」がそろったのが見られるかも知れませんよ。
 付録に「月の輪熊で一杯」なんて最高でしょう。

 神宮外苑・新宿御苑…
 鳥獣保護区にして、田舎の猿・熊・鹿・猪を連れて行って保護しまぜんか?
 かわいいのでしょう?
 鹿以外は雑食ですから残飯で育ちます。
 狸しか居ないのでは寂しいでしょう。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-10-17 10:20 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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