LUZの熊野古道案内

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2012年 10月 14日

熊野の旅 渇水期 災害復旧

 秋が深まり、台風や豪雨の可能性が低くなると「災害復旧工事」が多く発注されます。
 大体において、日本の災害は雨・洪水による物ですから、河川に関連することが多いです。
 そうした場所の復旧工事は「渇水期」と言われる時期になることになります。
 
 昨年の9月の台風12号関連水害のかなりの部分が未だに放置されているように見えるのはこうした事情もあります。
 これから年度末に掛けて工事が出来なければ更に一年遅れることになると言うことです。
 付近に住む人にとっては心配の種ですね。
 膨大な量の災害復旧工事のあおりを食って、通常の土木工事の遅れも出ています。
 予算も人手も限界がありますからね。
 この辺の災害の何百倍、何千倍もの規模になった東北で、手付かずの物が多いのもある意味で当たり前です。
 発生直後から、予算だけではなく業者を全国から集めないとできないと言うことがわかっていたはずですが、よそ者にやらせたくない意識もありますしね。
 伊勢湾台風の後も「災害復旧特需」があったそうです。

 東海地震・東南海地震、伊勢湾台風などの災害を経験した人たちもすっかり高齢者になっています。 
 それに、人間は嫌なことや苦しいことは忘れようとする脳の構造になっているそうです。
 普通の記憶よりずっと鮮明でなくてはならないはずの体験でも、先に忘れる人が多いのは仕方ないことかもしれません。
 私と同じ位か上の人なら伊勢湾台風の体験があるはずなのですが、この辺でも忘れられているのです。
 災害の語り部って意外と居ないのもそのせいでしょう。
 ある意味で困った脳の構造ですね。
 まあ、そのおかげで子孫を残してこられたってことですけど…
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熊野市周辺地図です
 
tabi

by je2luz | 2012-10-14 09:32 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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