LUZの熊野古道案内

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2012年 10月 12日

熊野の旅 更に次の日曜日 新しいイベント

 私がかつて物産展で何年かお邪魔していた日本一の小売業と言われた百貨店では、「偉いさんが変わるたびに会員権が増えて困る」と店員さんが嘆くほど「新しい客寄せ」が増え続けたそうです。
 この三十年ほどは、その百貨店だけではなく日本中で「客寄せ」「地域振興」と言う冠を被せた企画が増え続けました。
 そして、百貨店でもそうみたいですが、古いのも中々廃止されません。
 熊野市も増える一方で、いい加減にしろと言っても止まりません。
 どれだけの労力とお金がつぎ込まれるやら…
 企画・準備・実行につぎ込まれる公務員の時間とエネルギーが公務員本来の職務の「住民福祉・福利」に向けられたら随分世の中が変わると思われます。
 でも、「地域おこし」のために、総力を挙げてくれているのですから、有り難くついてゆかなくてはならないのでしょうね。
 私は素直ではないので、売られてゆく子牛のよぷにおとなしくはついて行き難いです。
 子牛と違って悲しく啼くのではなく怒りすら覚えます。

 次の次の日曜日、10月21日は、熊野市の新しいイベントがあります。
 前にも触れた、「錦の御旗献上行列」と言う物です。
 名前のように、皇室が神様に献上する「錦の御旗」を掲げて行進する物です。
 所は、有馬町「産田神社」から「花の窟神社」までの道路です。
 前にも書いたように、公金が入っているので「宗教行事」ではありません。

 江戸時代に書かれた「続・紀州風土記」とやらにあるのだそうですが、「花の窟神社」には皇室から「錦の御旗」が献上されていたのだそうです。
 そして、その御旗が洪水で流されて以来、途絶えているのだそうです。
 なんと、平安時代の話だとか…
 京都の「葵祭り」のごとく「平安絵巻」の再現???
 金も伝統も無いので「牛車」や「輿」は用意できないでしょうね。

 ところで、こんなのがあること、皆さん知っていますか?
 NETで検索すればでてきます。
 悪いことに、私のブログが上のほうに出ますので、悪口が先にたってしまいます。
 でも、「観光立市」ですから、大好きな「情報発信」もされているはずです。
 私と違い「職務」でやっているのですからね。

 と言うことで、外から観光客が来ないと、このイベントを始める大義がなくなります。
 地元の祭りではないのですからね。
 つまり…
 せめて、熊野市の外の人に来てもらいたいのです。
 田舎では珍しい「平安絵巻」と明治維新のドラマでしか見られない「錦の御旗」が見られますよ。
 もちろん、「錦の御旗」と言っても、今の皇室から下し置かれた物ではありませんし、本物が残っていないので複製品でもありませんけど、おそらく菊の御紋の入った物かと思います。
d0045383_9202162.jpg

 これは事実上の主催者が運営する「お綱茶屋」という官製観光施設に飾ってあった物ですから、こうした衣装を買うのに補助金が出たのでしょう。
 6月に歩く人の募集がなされていました。
 元宝塚のお姉さんも来られると思います。
 興味のある方は覗きに来て下さい。
 でも、「ゴミとおしっこだけ残してゆく」と言う観光客だと「観光立市」の錦の御旗にそぐいません。
 せめて、「お綱茶屋」で散財してください。
 散財するほど買う物も食う物も無いかもしれませんけどね。

   
熊野市周辺地図です
 
tabi

by je2luz | 2012-10-12 09:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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