人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 10月 04日

熊野の旅 木本神社 秋の例大祭 鈴あげ

d0045383_8244454.jpg

 10月1日夜、木本神社の祭りが始まる「鈴上げ」と言う儀式がありました。
 神社総代・役員や祭りで奉納する出し物のある役町の代表が集まって執り行う物です。
 役町の中でも、新出町は先導役のだんじりと神楽を舞う役割をにない、神輿の巡行先になる稲荷神社もあるということで、町内打ち揃っての出席になり、この「鈴あげ」と言う儀式もこの新出町が行い形です。

 木本と言う町は古くは親地町・親井戸が発祥で山沿いに家が建ってきたようです。
 海岸沿いは水が無いので住めなかったと言うことで、開けたのは後のようです。
 新出町(登記のほうでは新田町)は字のごとく、そんなに古い町ではないようです。
 まあ、江戸時代の古地図には家はありますけどね。
 この新出町が木本神社の祭りでこんなに大きな役割をになうようになったのがなぜかは知りません。
 稲荷神社も新出町の旧家、奥川さんが伏見から連れてきた物です。
 稲荷さんって大体そうして広がったようですけどね。
d0045383_8375249.jpg

 この10月1日にはお神輿も準備され本格的に祀りモードに入るのです。
 昔は「モード」とともに街中の「ムード」も祭らしくなっていったようですが、近年では中々そうならないようです。
 一般家庭で、「祭りだから寿司を作ろう…」「祭りだから子供の服を買ってやろう…」なんて無いですからね。
 昔々は下々が「米の飯を食え、酒が飲めるのは祭りの時だけ」だったそうですから、祭りが一番楽しい時だったのでしょうね。
 そこまででなくとも、娯楽の少なかった時代には子供もものすごく楽しみだったのですが…
 それが証拠に、祭り当日の木本の町には井戸・有馬どころか山間部の人まで祭りを見に来ていたのです。
 芸者衆の道中踊りなんてのもあった位です。
 木本も「芸者衆」が居るくらい栄えていたのです。
 今はコンパニオンも居ません。

 木本祭りは6日宵宮(よみや)7日本祭りです。
 以前と違い記念通りは全面通行止めにはなりませんが通りにくくはなります。
 親地町地内は全く通れませんからお気をつけください。

 
熊野市周辺地図です
 
tabi

by je2luz | 2012-10-04 08:54 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/16930623
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 運動会 木本小学校 1      熊野の旅 花の窟神社お綱賭け 2 >>