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LUZの熊野古道案内

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2012年 10月 02日

熊野の旅 無事済みました 花の窟神社お綱賭け 1

 朝からどんより曇っていましたが、降るほどでもなく、台風も遠くに行ったので波も無し…
 人の出は「こんな物でしょう」と言う感じでした。
 保育所の園児が来てもちゃんと引っ張れる程度ですからね。
 ガイドブック・観光パンフレット・テレビ・雑誌・NET…ほとんどの分野で結構紹介されている…
熊野では一番宣伝されているお祭りだと思うのですが、人があまり来ないです。
 やっぱり、近場の見込み客が少ないと言うこともあるでしょう。
 よほど派手で変わったお祭りで無いと、わざわざ遠くの祭りを見に行くって意外としないものです。

 このお祭りは、古くから伝わる素朴な物です。
 そもそも、「花の窟神社」自体が古代信仰が今まで残ってきた物で、ご神体?に岩山があるだけで、神殿も拝殿も無いのです。
 大きな鳥居も無く、境内もそれほど広くないし…
 ふつうの「村の鎮守様」より小さいくらいでしょう。
 お祭りだからと言って、露店が並ぶわけでもなし…
 ピーヒャラ・どんどん賑やかな祭囃子もあるで無し…
 まさに、神社の「例大祭」で「神事」なのです。
 神主さんも大勢来るし、祭りの格としては高いようです。
 でも、一般受けしないのですね。
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 祭りの所要時間も、まさに神事で終わり…という感じです。
 だから、露店が並ぶことが無いのでしょう。
 そして、新暦・旧暦の違いはあっても曜日や祭日に左右されない日にち制を維持しているのでしょう。
 今日は火曜日…
 当然人も少ないです。
 「秋の例大祭」「お綱賭け神事」ですから当たり前ですが、祭りにはなりにくいです。
 神事に参加するには定年退職しているか有給を取るかですね。
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 この一団はお払いを受けた後で、花の窟の天辺に登って綱を木の根っこにくくりつける役の人たちです。
 昔は有馬の若い衆が登ったようですが、今では有馬のおじさん達です。
 若い衆と言えるのは一人だけでしたから、「若い衆」ではなく「若い人」ですね。
 この後について、登るには少々きつすぎます。
 高校生時代に奥有馬の同級生に連れられて登ったことがあります。
 切り立った山で、岩の上に出るとものすごく見晴らしが良いです。
 目の前が熊野灘、右手には太地梶取岬など手が届く感じです。

 昔々…日本列島改造論時代…
 熊野市のこんな所に全部ロープウェイを掛けると言う計画がありました。
 なんと…熊野市の10カ年計画と言うものに乗っていたのです。
 でも、そんなのは熊野市だけではありません。
 日本中のほぼ全部の自治体の計画に類似のものが乗っていたものなのです。
 
 今も昔も変わらぬ物は…
 「いせーの めいぶつー 赤福餅は えじゃないか」
 ではなく、日本の観光開発の発想はそんなものです。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-10-02 12:51 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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