LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 09月 27日

熊野の旅 10月2日 天と地

 来週火曜日・10月2日は花の窟神社お綱賭け神事です。
 天と地を結ぶような神事です。
 春と秋にあるのですが、半年に一度ではなく2月10月と言うのが面白いです。
 荒縄の注連縄を岩山から地上に張り渡す物ですし、まともに海風を受ける所なので台風の影響などを考えて決まったことなのかもしれません。
 今はロープを入れて補強しているようですが、昔は縄だけだったはずですからね。

 天気予報ではあまり宜しくないようですが、台風の動き次第で良くなるか、うんと悪くなるかでしょう。
 雨を全くよけることの出来ない境内と浜でのお祭りですから大変ですが、雨天でも決行だと思います。
 日にち変動性のお祭りではなく、「神事」ですからね。
 出来なかったことはないとか聞きますが、台風の高波で浜に降りられない事態になれば出来ませんが、そんなことも無かったのでしょう。
 10月10日の東京オリンピックの開会日は東京では「特異日」と言って、晴天の率がものすごく高い日だそうです。
 日本列島では10月はまだまだ台風シーズンですが特異日もあるでしょうね。

 始まりは午前9時ごろでしょう。
 祝詞奏上とか綱を岩山から下ろす男衆のお払いとか済ませてから一般の人も参加する「お綱賭け」があります。
 綱が下ろされてから、張り終わるまではすごく短時間です。
 来られたらちゃんと待機していないと終わっちゃいます。
 でも、全くの自由参加ですから、他所から来られても綱を引っ張れます。
 参加の受付などしなくて大丈夫です。
 ものすごくブームになって参加者が何倍にもなれば変わるかもしれませんが、今の所そんな心配も無さそうです。
 これほどフリーに参加できる神事・お祭りも少ないでしょう。
 下の写真が今年二月のお綱賭け開始舞えのっはまの様子です。
 押すな押すなの状態ではありません。
 普通の田舎のお祭り程度です。
d0045383_10372681.jpg

 10月21日日曜日には「錦の御旗献上行列」なんてイベントがあります。
 こちらは、神事とは関係ない新規登場のイベントで、宝くじの金とかが熊野市経由で下げ置かれたので始まる物です。
 市の予算を入れた行司ですから、由来が花の窟神社に錦の御旗が献上されたと言う居士に習う物であっても、宗教行事が絡んではなりません。
 日本国憲法の大きな柱の「政教分離」に反することは許されませんからね。
 きちんと確認は撮ってありますが、第一回なので心もとないです。
 こちらの方は6月に参加申し込みは終わっています。
 見物人としてなら見られます。
 時代考証などがどうなったのか不明です。
 全部伸張した衣装ですから派手かもしれませんね。
 今年は公金を入れましたが、これを維持するのは大変かと思います。
 
 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-09-27 10:40 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/16889122
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 台風      熊野の旅 駄菓子屋さん >>