LUZの熊野古道案内

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2012年 08月 26日

熊野の旅 遊びやせんとや生まれけむ 

 台風12号の災害から一年になります。
 伊勢湾台風以来の被害をもたらして、熊野市の予算が1/3ほど膨れ上がる災害復旧工事が必要となりました。
 公共事業が縮小し建設業者と土木作業員が減少しているときにこの規模の土木事業です。
 当然こなしきれません。
 東北はもっとひどい状況で、発注しようにも応札してくれる業者が無いのです。
 この辺でも、この応札者が居なくて契約が成立しない状況が起きています。
 期日のある事業ですから、請け負っても資材、人材が足りなければ完成させられませんし、そうなると、ペナルティが発生します。
 それなら、請け負わなければ良い訳です。
 これは想定の範囲内です。

 今の段階で工事の発注率は…
土木関係で 県・70% 市58%
農林商工で 県・33% 市・90%以上

完成率だと 土木で 県・8% 市・33% です。

 なぜこの数字を取り上げるか…
 現場の職員は必死に査定し、予算を取り、設計してきました。
 すごい労力をつぎ込んできてのですが、何しろ、規模が大きく件数も多いのでこれが現状なのです。
なのに…
文官と言いますか、技監で無い部門では、「復興イベント」を早々とやるのです。
いかに住民と乖離しているか、私が疑義を挟むか少しお分かりいただけると思います。
県道も寸断されたまま…
橋も落ちたまま…
一部を除き川床は上がったまま…
護岸も崩れたまま…
今年の台風シーズンに入りました。
それでも遊びたいの???

「遊びやせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん」
大河ドラマでも使われていましたが、少し度が過ぎませんか?
「子等」ではなく、「仕官」の方々ですからね。
私は県議ではないので、こうして、ネット上でぼやくしかないです。
県議がこの声を取り次ぐ見込みは無さそうですからね。
朝日新聞・熊野版にも紹介されていますが、疑問符など付いていません。
もちろん、ローカル紙は褒める事はあっても批判などしないでしょう?
下々・民百姓のためを思ってやっていただける、一大官製イベントですからね。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-08-26 10:05 | 熊野 | Trackback | Comments(1)
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Commented by Gomarz2000 at 2012-08-28 08:20 x
こんにちわ。
以前よりずっと拝見させていただいていますが、コメントするのは初めてかと思います。
故郷の盛衰を憂い痛烈な記事内容に、でもそんな一助をさせていただいてる一員としてありがたく記事を拝見させていただきました。
地方のインフラの復旧は、その地域の責任でもあり、頑張っていかねばならないという思いはあれど、人材・資材不足の現状はどこも変わらぬ状況と感じます。
ネットでぼやく言葉も、肯きながら見てる方も多いと、自信を持ってこれからも持論を展開していってください。
他県住民であるので、票の応援はできませんが(^^;


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