LUZの熊野古道案内

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2012年 08月 01日

熊野の旅 今夜は竜宮さん

 井戸町松原地区の山の上に「竜宮さん」と呼ばれる神社があります。
 すかっと海が見渡せる場所でもないのですが、「竜宮」なんです。
 言われは良く知りませんが、「竜神さん」なのかな?
 このすぐ前の海中に四角い切ったような岩が沈んでいると、元同僚の網本に聞いたことがあります。
 それと関係があるのかも知りません。

 ここの夏祭りは8月1日…今夜です。
 日照り続きだったのに、今日だけが天気が良くないです。
 夜の間にほんの少し降ったのですが、お湿り程度…
 予報ではまともな雨が降るようなのですが、どんより曇ってはっきりしない状況です。
 主催者が悩む天候ですね。

 このお祭りは麓の「松原町内会」が行います。
 松原は木本の本町同様、古い町です。
 浜街道の難所、井戸川と獅子岩の間にある町で、昔は時化の時などには旅人が足止めされたところです。
 すぐ隣なのですが、ここは江戸時代後期には「新宮藩」には言っていました。
 それに引き換え、木本は大騒動の末、「紀州本藩」に残りました。
 分家のような物とはいえ、藩が違ったのですから何かと違いがあったのでしょうね。

 松原では大火があったそうです。
 木本と同じような古い建て込んだ町並みですから、一旦火が出れば止められないようです。
 こうした古い町並みでは「防火意識」が非常に強かった物です。
 昔は屋根も瓦やトタンではなく「杉皮葺き」なんてものが多かったですから、煙突の煤でも火がつきますからね。
 もっとも、かまどに煙突が付くようになったのは割合と新しいようですけどね。
 私は竃や風呂の煙突掃除は経験があります。
 木本も飛鳥も薪でしたからね。

 「竜宮さん」のお祭りに行くなら山の上のお宮さんに参らなければなりません。
 お参りすると「抽選券」をくれます。
 それを持って福引所に行けばガラガラを回させてくれ、空クジ無しで景品がもらえます。
 私は去年、お米5Kg当たりました。
 ビアガーデンとか夜店とか色々あります。
 ただ…
 この天気で、どうなるやら…

 4日は「紀和の火祭り」、5日は記念通りの「響鼓in熊野」です。
 7日からはお盆です。
 初盆の家はお盆に入ります。
 普通の家では13・14・15がお盆です。
 仏様の里帰りは「二泊三日」です。
 それも、13日夕方になってから迎え火で迎えてもらって、15日の夕方には送り火で見送られちゃいます。
 でも、送り火は夕方焚くのに、仏様を海に流すのは夜中なんです。
 何だかばらばらなような…

 仏様は神通力があって、どこへでも現れるし、分身の術みたいに何箇所にも現れます。
 なのに「お盆にはご先祖様が帰ってくる」「彼岸には地獄の釜も休みで仏様が帰ってくる」など言いますね。
 かなり矛盾しています。
 お盆の「施餓鬼」だって、うろうろしている「餓鬼」「亡霊」を供養する物ですよね。
 その割りに、お供えは粗末です。
 甘やかすといけないからでしょうか?
 そもそもそんな者を救うために仏が居るのではないの???
 子供の頃からこうしたことを疑問に思ってきました。
 いまだに解決していません、
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-08-01 09:53 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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