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LUZの熊野古道案内

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2012年 07月 19日

熊野の旅 どうしたいのやら・・・紀宝バイパス・河口架橋

 建設業界でしょうかね?
 日本がものすごくお金持ちだと思っているのは…

 紀伊半島の高速道路でも、「本当に要るものかい?」と言いたい現状なのに…

 今の国道42号線は三重県と和歌山県の県境、紀宝町内でボトルネックになっています。
 40年前から始まって、立派な橋も掛けたのに…反対者が居て、その橋の手前のバイパスが出来ず狭いままです。
 それでも、もはや大型トラックが行き交うことも無くなったので走りよい物です。
 そして、ようやく「紀宝バイパス」と言われる物のトンネル工事も見込みが立って、旧鵜殿村を通ることなくまっすぐ新宮市内までつながるようになって来ました。
 私が免許を取って夏休みにチップを佐野の巴川製紙に運んだときに始まった改修工事が、そろそろ免許を返上しなくてはならない頃になってまだ出来ていないんです。

 ここに来て、新宮ではもう一本バイパスを…という運動が声を表に出しだしました。
 国道を鵜殿を通してまっすぐ熊野川河口部に橋を掛けて新宮の大浜に渡し、市内を通さずに三輪崎へ…という構想です。
 これは、紀宝バイパスのときに言われたコースのひとつです。
 暴れ川と荒れる熊野灘との境に長い橋をかけるという難事業で採択されなかったコースです。

 馬鹿げている事なのですが、紀宝バイパスが出来なくても、停滞なんて年に何回かです。
 物を運ぼうにも産業もありません。
 そして、バイパス以前に「高速道路」の建設計画があるのです。
 この高速も「高規格道路」になればこの区間も「ただ」なんです。
 「熊野川河口架橋」は採択なっても出来るのは20年ほど先でしょう。
 高速の方が早いくらいかもしれません。
 国道42号線の南北の折り返しポイントの熊野川河口部分に三本も道を作ってどうするんです???
 国道だとかバイパスだとか高速ってえのは、運ぶ物があって始めて生きるのです。
 道沿いなんて発展しないのは新宮市の流れから見て分かっているはずなのに…
 いや、推進派は沿線の人ではないようです。
 政治家がらみと、圧力団体の建設業界と…

 新宮も通過地になるの日が近くなってあせっているのでしょうか?
 紀宝町も「紀州製紙」の閉鎖が現実味を帯びてきたので、運ぶ物がなくなる分土木ですこし稼ごうって魂胆でしょうか?
 「どうせ死ぬ町なら、今のうちに高く売りぬこう」と言う考えもあるのかもしれません。
 津波に無防備で資産価値もゼロ査定になりかねない所が大部分ですからね。

 でも、こうした物を「要らない」と言う人もほとんど居ません。
 要らない以前に「考えても見ない」のですね。

 こんなのが出来る頃…
 日本の人口も目に見えて減り始めているはずだし、僻地、紀伊半島の人口などは二割ほど減っているでしょう。
 暖かさを売りにして老後生活者を誘致しようにも、紀伊半島ー東南海地震ー大津波の図式が有名になって、肝心の暖かい海岸線に引っ越してくる人も居ないでしょう。
 温暖化で、日本中が暖かくなるだろうし…
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-07-19 09:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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