人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 07月 13日

熊野の旅 地場産業 色々

 北九州は富国強兵を叫び出した明治期から、鉄を中心とした重工業と算出する石炭で発展してきた所です。
 紀伊半島に比べれば平らな部分は広いし、良好な港はあるし…
 昔からそんなに災害に強い所ではないけど、工場群が流されるなんてほどの物も起きないし…
 元の船を沈める程度の台風は来ますが…
 水もそこそこあるし…

 時代が変わって、重工業が日本でやってゆくのがしんどくなってきて、産業構造は変わっているはずなのですが、福岡を中心とする北九州は今でもそこそこ元気みたいです。
 町が大きかったから…
 九州へ支店を構える企業は福岡に集中しましたね。
 同じ人数の社員が居ても、九州支店とかへ赴任してくる人は、〇〇営業所なんて所の人より高給取りです。
 最初は炭鉱などの労働者が飲んだくれた飲み屋街、明日の命の保障も無い男ども相手の赤線、成金さん相手の料亭…
 そんなのから始まったのでしょうけど、近代になっても衣替えして賑わっていますね。

 博多の町を「飲み屋」「スナック」なんて言葉で地図検索するとマークだらけで何も見えないほどの数が表示されます。
 「中洲」だけでなく博多全体って感じです。
 他で稼いだ金をつぎ込むにしても…
 よそ者も結構居るんですよね。
 札幌・すすき野、岐阜・ヤナガセなどもその方面では観光客も散財するようです。
 これって、一代地場産業ですよね。
 動く金は大きいし、雇用も多く発生するし、町は華やぐし…
 困るのは、事業所得の把握率が悪いのと、報酬に対する源泉徴収などが出来ていないことと、ややこしい裏の社会が消えないことでしょう。
 それでも2000軒の飲み屋があれば、雇用だけでも…
 年金生活者に比べれば夜の女の子の方がお金も使うし…
 将来の生活保護候補pかもしれませんけどね。

 この部門の産業は、もう、田舎では成り立たないですね。
 昔は大きな大本山とか神社があるところのチョイトはなれたところでは、厄落としするための町が栄えたのですけどね。
 伊勢詣での後は「古市」で…なんてね。
 地方の商業の中心とか交通の要所でもそんなのが栄えたのです。
 この辺では「新宮」とか「木本」でもそうでした。
 そうした産業も「金になる産業」が無くては成り立ちません。
 国鉄の職員は居なくなるし、郵便局員も減るし、国や建の出先も減るし…
 確実に金を稼ぐのは市役所の職員だけ???
 これも行革だ合併だとかなんだとかで減っているし、給料もカットが続いているし…
 もはや、酒を飲む人も場所も無くなりつつあるようです。
 これは、「町が綺麗になった」のではなく、寂れただけでしょう。
 年金も厚生年金、企業年金、恩給の人ばかりならも少しは飲めるのでしょうけど、7万円弱の国民年金では…
 生活保護より低いのですからね。
 職についても、田舎では「最低賃金」がやっとなんです。
 これは、高級官僚にもマスコミさんにも分からないことなんでしょうね。

 でも…
 中洲に居るような娘が田舎に居なくて良かったのかも…
 こればかりは、免疫もつかないし、卒業も出来ませんからね。
d0045383_1043490.jpg


by je2luz | 2012-07-13 10:07 | 旅 番外編 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/16341041
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 オークワ本店 こまや...      熊野の旅 広報誌ってなに? >>