LUZの熊野古道案内

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2012年 07月 07日

熊野の旅 番外 久留米市みづま総合体育館

 今回、久留米市を訪れたのは、表題の「みづま総合体育館」を見るためです。
 「みづま」は「三潴」という漢字ですが、よその人には読めないような地名です。
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 これがメインアリーナで1597平方メートル…公式競技対応バレーボール2面と言う物です。
 大きな物ですが、公式競技を誘致すると二面しか取れないようです。
 二回観客席は固定席416、車椅子用8席
 もちろん今の物ですから空調完備です。
 照明器具の改良で照明に必要な電力が削減できたとか…
 
 さらに、サブアリーナがあり、660平方メートル、公式非対応ながらバスケットボール一面取れます。
 トレーニングマシーンがずらりと並んだトレーニングルームもあります。
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 地方都市では十分な機能を持った物ですが、これでは全く「大会」には対応できないのが今のスポーツ界です。
 久留米でも市内にある以前からの施設などを総動員して居るようです。
 それに、スポーツがプロ化しているので、観客席が416なんてのでは興行収入基準に達しないと言われるそうです。
 見たい人がそれだけ居るとかどうとか以前に、見込みすら立たないですからね。
 それを埋めるためには使用料金を減免したりして開催して貰っているようです。

 太陽光発電も付けているのですが、小規模でここの電気をまかなうとかの力は無いようです。

 前に書いたように、今時の体育館とはこれくらい無いと最低限の基準にもならないのだそうです。
 市民の運動という目で見れば、ここのサブアリーナに毛が生えた程度で良いのですが、役所とか補助金とかの頭には、「公式競技」「大会誘致での地域振興」なんてのがありますから、そうは行かないのでしょう。
 もっとも、企画立案して審査が通れば、「補助金」+「合併債」などで自己負担がほんの少しで済むと言うからくりがあるので、日本中に立派な体育館が建っているのです。
 久留米ではここまでですが、熊野市なら+「過疎債」と言うこと人なります。
 でも、いつも言うように、国が肩代わりしてくれて市民の負担が少ない…とは言っても、その金も日本の金で、ほとんどが赤字国債なんです。
 こうした「スネかじり」と「国のばらまき」が日本国を破綻させかけているのです。
 市長などの発想は「自分のところが良ければ良いでは無いか」という物らしいですね。
 「国を思う」なんてことでは、国会議員も県知事も市長も地方議員も務まらないのでしょう。
 
 いや、そうあるべきなのですが、「選挙」では自己中国民・県民・住民には受けませんからね。
 いまだに、要ろうといらまいと立派な箱物を持ってくる政治家を褒める習性がありますからね。
 いやはや困った構造です。

 20億ほどの建設の中で、一般財源という地元負担は1450万円なんです。
 ただ同然で建物が出来ちゃうのです。
 借金が14億4710蔓延できるのですが、国が3/4は返してくれますね。
 国の方も財政の外見では建設の時の出す補助金の4億3000万円が表に出るだけで、その他の部分は地方債の返済といううやむや予算に一括して計上されるので目立たないのです。
 地方にすれば過疎債などなら借金の肩代わり率はもっと良いですしね。

 と言うことで…
 時代とと共に、こうした物の基準や規模が変わってしまいました。

 熊野市で作るとすれば、人口19500…その40%の高齢者には使う能力も無い施設ですが…・
 建てるとすれば、一応の基準じゃ無いと…
 そして、市民では無く、「スポーツ大会誘致による地域振興」を謳うなら…
 これくらいの財政負担は出来そうです。
 それに…
 借金が増えて困る声鬼は作った市長は居ないし…
 でもねえ…
 ランニングは???
 そっちの金は住民の方の分を減らしてするしか無いんですよ。
 

by je2luz | 2012-07-07 11:44 | 旅 番外編 | Trackback | Comments(0)
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